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ストーリー
まだ琉球王国と呼ばれたのは140年以上前の話。 漁師の三良は星たちの下、はるかかなた水平線を見つめる。 日が昇り、舟に乗り、沖を目指し、漁を始めた。陸では、加那が三良の無事を祈る姿がある。 想いが空を飛び、舟を守った。二人が互いに寄せる気持ちは、少し特別だからだ。 村一番頼りがいのある三良と、大人しく内気な加那の、不器用で純粋な仲を賑やかな村の娘たちが密かに応援する。 村は小さく貧しいけれど、みんなが助け合いの暖かい心を持っていた。 精一杯生きる毎日の中の出来事を喜び、祝い、愛を歌う。 「今日という日は、黄金のように輝くとても素晴らしい日、平和で豊かな世の中になりますように」 舞台演出 バイオリン、三線、パーカッションの生演奏が織りなす沖縄の音。 テンポのいい展開に様々な演出が施される。 背景に流れる星ときらめく夜空、舞台上に家が立つ舞台転換、一瞬にして衣装を替える「引き抜き」、 そしてプロフェッショナル達の沖縄の踊り。 クライマックスに向かって臨場感が増していく。 ― 沖縄文化を総体する、モダンで真っ直ぐな、命の賛歌 ― 沖縄芸能の奥深さ、多彩さ。それを掘り出して創られたステージは新しい沖縄の魅力が一杯です。ワルシャワで開かれるアシテジ世界大会で世界 400 作品のエントリーの中からベスト 25 作品に選ばれたアジア唯一の招待作品。
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