「適切な課題設定」入門 ~「視点変更」と「納得」を重視した「協創対話」アプローチ~

「適切な課題設定」入門 ~「視点変更」と「納得」を重視した「協創対話」アプローチ~

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2017325() 13:3017:30 終了しました
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「同じひとつの出来事」に対してであっても、関係する人々や関心のある事柄などによって、「出来事の解釈」は異なります。

そして、「何を『問題』と見なすか?」という「出来事の解釈」に従って、「採用する解決策」すなわち「取り組む『課題』」が異なってきます。 (何を『目的』とするかによって、取り組む『課題』や『手段』が変わります。)

ところが私たちは、特定の考え方に慣れ親しむあまり、知らず知らずのうちに「視野が狭く」なっていることや、「さまざまな解釈がありうる」ことを忘れてしまいがちなものです。

そして、「相手の真意」や「問題の構造」などといった『本質』を確認せずに、「自分なりに良かれと思う(問題『症状』を解消する)行動」に突っ走ってしまうことが少なくありません。

「『ひとつの専門分野』&『同じ価値観』の中だけに留まって」目的を達成したり、問題を解決したりするのと異なり、『複数分野の知識や技術が結集』しないと望む結果が得られないことが増えているという状況を踏まえると、今後、「適切な『課題設定』ができること」の重要性が増していくことは確実です。

本セミナーでは、「適切な課題設定」の「入門篇」として、「『協創対話』(※1)というアプローチの概要解説と演習」を行います。

※1 協創対話(Co-Creative Dialogue)
対話(dialogue)とは、「話の内容のみならず、関係者の思考プロセスや感情に意識を払い、特定の立場や手段に固執せず、率直な意見交換を行うことによって、目的を達成しようとするコミュニケーションの方法」であると弊社では定義しています。 そして、関係者との間で、「真実」「解決策」「新たな可能性」を探求するための、関係者との「粘り強い対話」のことを、弊社では「協創対話」と表現しています。

【予定内容】

●「問題」と「課題」をどう区別すると、どんな良いことがあるのか?

●人財配置には「タイプ分け」が良くても、人財育成には「タイプ分け」は不適とはどういうことか?「パターン認識」とは何か?

●「メモを取らない」のは、どういう相手に適していて、「メモや図解の多用」が効果的なのは、どういう場合なのか? その理由は?

●「現実を直視する」だけの「自我の強さ」を持てていない人には、「クリティカル・シンキングを活かした対話」は不適とはどういうことか?

●「複眼的・重層的な振り返り」とは、具体的にどうやっているのか?(※2)

※2「ミニ演習」を通して、「複眼的・重層的な振り返り」を体験していただこうと思っています。「協創対話」では、「視点変更」「柔軟な発想の促進」も重視しているため、「さまざまな視点からの多角的な検討」や「重層的な学びの深化」は非常に有効であると考えています。←例えば、数学の問題を上滑りで解き散らかして、問題集を先に進める<だけ>では、数学の実力は上がりません。 「分析的・複眼的・重層的な振り返り」というのは、新しい内容を学ぶ段階で、1つ1つの問題に対して別解を探求し、問題を深く理解する経験を通して、自分で考える力をつけること・洞察力を高めること・基礎を体得し応用問題に対処できるようにすることを重視するアプローチに対応していると捉えていただくのがよいと思います。

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