日常の中の「差別」問題に取り組むためのワークショップ

日常の中の「差別」問題に取り組むためのワークショップ

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スケジュール
2017326() 14:0017:00 終了しました
場所・住所
信愛書店  東京都 杉並区 西荻南二丁目24-15
Webサイト
日常の中の「差別」問題に取り組むためのワークショップ
日時:3月26日 14:00-17:00
会場: engawa 信愛書店 杉並区西荻南2-24-15
参加費: カンパ制(10円以上お願いします)
申し込み:要予約(10人まで) https://coubic.com/kosaten/162822

ヘイトスピーチや国籍を理由とした入国拒否など、深刻な差別問題が取り沙汰されていますが、日常生活の中でも差別的な発言や行為を見聞きしたり、ときには私たち自身が差別の被害を被ることがあります。また、家族や親しい友人や同僚、さらには私たちの中にも他者への偏見があり、他者が不快を感じるような発言や行為をおこなってしまうことがあります。かならずしも差別的な意図はなかったとしても、その事実によって差別発言・行為の加害性が免責されるわけではありません。

「差別」には、制度や構造や仕組みなど、社会システムの問題も含まれます。たとえば、私たちがエレベーターや「誰でもトイレ」がない建物でイベントを開催するとき、私たちのイベントは誰かを排除していることになります。ほかにも、現行の婚姻制度は同性愛者や「婚外子」を排除していますし、さらに例をあげれば、映画やテレビ番組に日本語字幕が付けられていないために聴覚障害者や日本語を第一言語としない人が不便を強いられていることも、「差別」と言ってよい事例でしょう。

このように、私たちの社会には「差別」があまりに多くあふれています。そのために、「差別」問題に対して抗議をしたり改善を求める行動を起こしたりすることをあきらめてしまうことも少なくありません。マスメディアで見聞きする侮蔑的な表現、ステレオタイプ化による「あの国の人はね‥‥」といった発言、日々の移動や活動や生活の自由を制限する制度やインフレの問題など、「差別」が少しずつ積み重なることにより、特定の国籍や民族的背景を持つ人、障がいを持つ方やLGBTQ、女性、セックスワークなど特定の仕事に従事する人は、とりわけ「差別」の暴力を被りやすい状況に置かれています。

このワークショップでは、差別被害の体験を持った人たちが集まり、参加者が事例を共有したり学んだりすることを通して、日常の中の「差別」問題といかに向き合うことができるか、どのようなアプローチを取ることができるかを一緒に考えたいと思います。

本イベント提供者

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