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[作品] 屏風7点/絵画2/書彫刻4点/キュビズム5点/
浮世絵+墨蹟彫刻1点/書多数 書家が研鑽を積んだ奈良への原点回帰、 今日までの軌跡を集めました大規模展です! 紫舟が書家として研鑽を積んだ原点の地、奈良で、三ヶ月にわたる展覧会が開催されます。長期にわたり数多くの作品が展示されるのは、今年唯一の機会です。 本展覧会では、紫舟が奈良から世界へ踏み出し始めた2009年から今年までに制作された作品が、一挙にご覧いただけます。また彫刻と屏風が融合した作品は、東京以外では奈良県で初めて公開されます。 紫舟の特徴は、特定の字体を持たず文字に込めた想いを表現するために自在に字体を使い分けること。ですが、日本語が読めない観客には、従来の書という表現方法だけでは文字に込められた想いを伝えきれないと気付き、書を立体にして光を当てて影を映すという手法に行きつきました。この書という平面を立体へおこす手法を得て、絵の中に文字を描くという日本の伝統的な表現方法も、さらに進化していきました。それは絵の前に文字の彫刻を設置し、文字の影を絵の中に描き出す方法。絵と文字の彫刻が融合した作品は海外でも高く評価され、フランス国民美術協会の展覧会では、現存日本人作家として初の主賓招待アーティストとして展示いたしました。 このように、紫舟の書は書画や彫刻へと進化してきました。書を起点としながら、書の概念にとらわれずに変化し続けてきた紫舟の足跡をたどる貴重な機会に、ぜひお立合い下さいませ。 本イベント提供者
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