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音楽の可能性を広げ続ける、世界最高峰の現代音楽の匠たち。
コンテンポラリーダンスとの出会いによって生み出された、伝説の舞台空間が再び! 1974年にアーヴィン・アルディッティが創設し、活動を開始したアルディッティ弦楽四重奏団。現代作品そして20世紀初期の作品の深い解釈と卓抜した演奏は、世界各地に広く知られ、高い評価を確立しています。今回は、ダンサー・振付家の白井剛との共演も行います。 「アルディッティ弦楽四重奏団は、極めつきの現代音楽”大使”だ。彼らの手にかかると、今日の音楽が腑に落ちる。だからもっと聴きたくなるのだ」 ピエール・ブーレーズ 「アルディッティ弦楽四重奏団は20年も前から、日本で言うところの”人間国宝”であり、現代音楽界での偉業は他を圧倒している。音楽好きなら彼らを聴き逃すことなどありえない」 サイモン・ラトル ●公演日時 2017年6月23日(金) 開演時間 19:00開演(18:30開場) ●会場 ロームシアター京都 サウスホール ●出演 アルディッティ弦楽四重奏団(演奏) 白井剛(ダンス) ●演奏曲目 【第1部】アルディッティ弦楽四重奏団 クルターク:ミハーイ・アンドラーシュへのオマージュ~弦楽四重奏のための12のミクロリュード 細川俊夫:沈黙の花 リゲティ:弦楽四重奏曲第2番 【第2部】ダンスとの共演 クセナキス:ST4(1962)、Ikhoor for trio(1978)、Tetras(1983) ●白井剛(ダンス)との共演について これまでにもアルディッティ弦楽四重奏団と共演を重ねてきた白井剛が、再び新しい試みに挑みます。今回の京都公演では、20世紀を代表する作曲家の一人であるヤニス・クセナキス作品と真っ向から取り組む企画となります。 数学、建築、そして作曲家として独自の世界を築いたクセナキス。日本では大阪万博での電子音楽や京都賞受賞で知られています。 アルディッティ弦楽四重奏団は、これまでにクセナキスのTetrasとTetraの2つの弦楽四重奏曲を世界初演していています。今回の共演では、アルディッティ弦楽四重奏団から、クセナキスの作品の中から、Ikhoor for trio(1978)、ST4(1955)、Tetras(1983)が提案されました。 白井剛によって、クセナキスを導いた古代ギリシャのピタゴラス(数学)とアリストクセネス(音楽)の理論を舞台によみがえらせます。 ●チケット 全席指定 一般:4,000円 ユース(25歳以下):3,000円 ※ユースチケットをご購入の方は、公演当日、証明書のご提示が必要です ●主催:ロームシアター京都(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)/京都市 協力:城崎国際アートセンター(豊岡市) ●お問合せ先 ロームシアター京都チケットカウンター TEL.075-746-3201(10:00~19:00、年中無休) 本イベント提供者
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