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作家の空想の世界から生まれてくるという哀愁を帯びた人物たち。静謐かつ生命力に満ちた冬瓜などの静物画。流木や身近な廃材から生まれた遊び心溢れるオブジェたち。独自の手法でイラスト的な魅力も見せる版画作品。多彩な作品群ながらそれぞれに完成された、詩情と優しさに満ちた永武の世界をお愉しみください。 みぞえ画廊 略歴/1947年、熊本県人吉市に生れる。西日本美術展・奨励賞他。二紀展初出品初入選、二紀賞。安田火災美術財団奨励賞展優秀賞。西日本新聞「ものがたりの小箱」神無月、福澤徹三作「終の電車」の挿絵(銅版画)、その他を担当。現在・無所属。
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