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向こうにある言語。まだ手が届かないところにある言葉。今まで出会っていない、わからない表現だけど、探ってみれば自分の言葉とつながるかもしれません。
"公‐差‐転でブッククラブをはじめることにしました。読書というのはひとりですることですが、わたしたちは本をめぐって、または本をはなれて、話をすることができます。同じ本をあつかっても、ひとりひとりが読書によってなにを経験するかは、じっさいには大きく異なるものですから、本について話しあうこともまた、新しい経験になるとおもいます。 公‐差‐転は様々な価値観、背景、言葉を持つ人がクロスしながら、主体的に場所を作っていく交差点です。そのプロセスのなかで表現と対話が重要な軸になり、表現の自由や他者と向き合う場所、多様な声が上げられると同時に他人の声に耳を傾けられる場所をめざしています。このスペースの機能のひとつは図書室であり、ブックホテルで自分の大切な本を滞在させることもできます。 こういった空間の中でさまざまな人と読書会を開きたいと思っています。 ブッククラブのすすめかた、それからおそらくもっとも大切な、何を読むのかということについて、公‐差‐転にはいくつかのアイデアがあります。たとえば… ・比較的マイナーな作品もとりあげること ・さまざまな国の文学を読むこと ・第二言語で書いている作家に注目すること こうしたアイデアをもとに会をすすめていきたいのですが、具体的なことを決めるにあたってみなさんの考えをお聞きしたいので、企画ミーティングを開催することにしました。ミーティングでは、読書会で扱いたいテーマや読みたい本、作家さんを紹介いただけたらと思います。 ブッククラブを一緒に企画したい方、または自分の言葉を探している方の参加をお待ちしております! 本イベント提供者
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