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「国際問題についてしっかりと時間を取って話を聞きたい。」
「実際に活動している人の話を聞いてみたい。」 このイベントはそのような思いを持ったあなたへ向けたイベントです。 こんにちは! かものはしプロジェクトで共同代表をしている村田です。 かものはしプロジェクトは当時19歳だった私が、 「世界の子どもが売られる問題」を知り、 「どうにかしてこの問題をなくしていきたい。」と思い、 活動をスタートしたのが最初のきっかけになります。 その後、活動を続ける中で、現在の共同代表である青木、本木と出会い、 かものはしプロジェクトは設立されました。 その日から15年間。 かものはしプロジェクトは様々なアプローチで、 問題解決に向けての取り組みを実施してきました。 以下に実施してきた内容を記載します。 ~カンボジアで警察支援~ 売られてしまる子どもを減らすためには、 警察が買う人を適切に逮捕し、また罰することが必要とされています。 しかし1990年代までカンボジア警察の能力が低い状況がありました。 そこでかものはしは、カンボジアで警察を統括している内務省と連携をして警察支援(LEAPプロジェクト)を開始しました。 現在では活動当初に比べ、難しいケースも摘発できるようになってきました。 ~カンボジアでコミュニティファクトリー(い草の雑貨工房)の経営~ 貧しい家の子どもが売られるリスクを減らすために 大人に仕事を提供するためのコミュニティファクトリーを経営しています。 現在約10万人が住むカンボジア最貧困地域で工房を運営し、 このエリアから人身売買が出ないようにしています。 コミュニティファクトリーで働く女性たちには、 給料のみならず教育、仕事力、そして生きる力を提供しています。 ~インドでの人身売買をさせない仕組み作り~ そして2012年からは、 アジア地域の中でも特に被害が甚大だとされているインドにも活動の幅を広げました。 様々な社会的要因が複雑に絡み合い生じているインドの人身売買問題。 一見困難を極めているようにも感じられますが、 現在は六つの現地NGO団体とパートナーシップを組み、 より効率的にそして正確に問題解決につなげることができるよう 活動を強化して取り組んでいます。 当日の活動説明会では、 「子どもが売られる問題」を始め、 設立から現在まで行ってきたかものはしの活動内容を ざっくばらんにお話していきたいと思います。 WEBだけでは知ることの出来ない現実が、そこにはあります。 ぜひ会場まで直接足をお運びください。 本イベント提供者
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