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2022年8月5日(金)-7日(日)の3日間、「子どもを主人公にした」映画をセレクトし、子ども達が中心となって運営・審査を行う「京都国際子ども映画祭」を京都文化博物館で開催します。
<夏休み期間に学びと感動の場を> 毎年夏休みに開催している京都国際子ども映画祭。 映画祭を自粛していた期間、改めて「映画」とはなんだろうと思いを巡らせました。 映画は不要不急のものではなく、映画が世界を変えられるとも思いません。 ただ、映画はときに元気や勇気をくれたり、問題について考えるきっかけをくれます。 2020年は新型コロナウイルスの影響で夏の開催を中止し、昨年は規模を縮小して3月に開催しました。 今回は3年ぶりに、子どもたちが参加しやすい夏休み期間にて、リアルで開催します。 先が見えない状況でも、映画祭を運営する子どもスタッフは、映画祭に向けて活動に取り組んできました。映画のセレクションもこの時代を反映するものを揃えました。 この夏の映画祭ではぜひ子どもスタッフの活躍を直接観に来ていただくと共に、ご家族・ご友人で映画館へ足を運び、感動を共有していただきたいと思います。 <外国語映画には「生」吹き替えを披露> 京都国際子ども映画祭の特色であるボイスオーバー(吹替)。外国語映画に対して、字幕を入れるのではなく、小さなお子様でも分かるように映像に合わせてプロ顔負けの吹き替えを行います。今年は2年越しに公募で集まったメンバーが担当します。 プロの劇団員から発声やセリフ回しを学ぶワークショップを経て、当日「生」で吹き替えを披露します。 <世界を知る作品の上映> 今回は現在の世界情勢も鑑み、世界に生きる子どもたちの生活や文化など、世界を知ることのできる作品を選びました。 特に『ミラ』という20分のアニメーションは1940年代のイタリアでの空爆を体験した女の子の話をセリフなしで描いています。 ウクライナ情勢を踏まえ、何かしら戦争について考えたり話したりするきっかけを作りたいと思い、 子どもスタッフが制作者にインタビューした映像も含め上映し、上映後にその場で意見を交換する時間を設けたいと思っています。 他にも日本では未公開ながら珠玉の作品を集めていますので、ぜひ観ていただき、感じて、考えていただきたいと思います。 どうか1人でも多くの人の心に届きますように。皆様のお越しをお待ちしております! 【開催概要】 期 間: 2022年8月5日(金)6日(土)7日(日) 10:30-17:30予定 場 所: 京都文化博物館 3Fフィルムシアター(中京区三条高倉 烏丸御池) 料 金: 1回券(前売) 子ども500円 大人1,000円 1回券(当日) 子ども600円 大人1,200円 公式サイト: https://www.kff-kyoto.com/28 本イベント提供者
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