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――ショスタコーヴィチの謎と仕掛け――

 ロシア音楽史の中で最も激しい毀誉褒貶にさらされる作曲家、ドミトリー・ショスタコーヴィチ。

ロシア革命、大テロル、世界大戦、スターリン独裁など、激動の20世紀ソ連に生きたこの芸術家は、どのようにして歴史の悲劇を生きのびたのか? 



 従来、ショスタコーヴィチは、国外に亡命した多くのソ連出身の作曲家とは異なり、体制寄りの作曲家と見られてきた。

 しかし、ヴォルコフの『ショスタコーヴィチの証言』(1979)が出てからは、「自らが求める音楽と体制の要求する音楽との間で葛藤した悲劇の音楽家」というイメージに塗り替えられている。



 亀山郁夫は、『磔のロシア』(2002)の「二枚舌とテロル――ショスタコーヴィチの闘い」という章で、スターリン権力による「形式主義」の批判を避けるためにショスタコーヴィチが用いた「音楽による二枚舌」について部分的に書いているが、今回上梓した『ショスタコーヴィチ――引き裂かれた栄光』(2018.03)では、作曲家の全生涯にわたるソ連体制との闘い、一人の作曲家としてのオリジナリティを確立するための苦闘について描いている。

 ショスタコーヴィチの音楽の謎と仕掛け、他の音楽からの部分的引用による暗喩などについて、現代の日本を代表する作曲家・吉松隆はどう見るのか。

 ロシア文学・アヴァンギャルド芸術の専門家・亀山郁夫と「現代音楽」の非音楽的傾向に異を唱える作曲家・吉松隆のガチンコ対決が、本の街・神保町を舞台にいま、始まる!



6月15日(金)
18:15 受付開始
18:30 開場
19:00 イベント開始END:VEVENT END:VCALENDAR