大塚商会は8月3日、学校向けのITソリューションを紹介するセミナーや参加体験、企業による展示を行う「文教ソリューションフェア2016」を東京都千代田区の大塚商会本社ビルで開催する。対象は学校教員や教育関係者。参加無料で、事前予約制。

　文教ソリューションフェアでは、中学・高校でのITソリューションの導入事例や最新活用事例といった題材をもとにした6つのセミナーを実施。また実際にタブレットやパソコンを使用した教育体験やプログラム作成体験ができる参加型のハンズオン（体験学習）も行われる。

　セミナーでは、Pepperの教育分野での活用事例などを紹介する「感情認識ロボットPepperの今と未来」や、教育現場にタブレットを入れることへの不安や導入による変化を紹介する「学校にiPadなんて入れて大丈夫」、プログラミングの必修化や教育ICT活用など、今後の義務教育のあり方を考える「今の義務教育のMUSTは何か？～教育ICTキーパーソンと考える～」など、15分の休憩を挟んで45分から1時間のセミナーを6つ開催する。

　ハンズオンセミナーでは、タブレットやパソコンを使用し、「タブレット授業」「Chromebook」「プログラミング授業」を体験できる3コースを用意。そのほか、タブレット対応授業支援ソフトやデジタル教材、電子黒板機能内蔵プロジェクター、書画カメラなど、企業による展示コーナーも設けられる。

　フェア参加には事前の申込みが必要。同時にセミナーとハンズオンセミナーの事前申込みも可能。Webサイトにて8月2日まで受け付けている。なお、申込み多数の場合は抽選となるか、締切日前に受付を終了する場合がある。

◆文教ソリューションフェア2016
日時：8月3日（水）9:30～17:30
会場：大塚商会 本社ビル3Fセミナールーム（東京都千代田区飯田橋2-18-4）
参加費：無料
申込方法：Webサイトの申込みフォームより申し込む
申込締切：8月2日（火）17:00