8月3日（水）より、秋葉原UDX2F AKIBA_SQUAREにて「おそ松さん」初の展示イベント『おそ松EXPO』が開催中だ。宇宙をテーマにした本イベント会場では6つのセクションが用意されている。

■原画がじっくり堪能できる松ワークス

6つ子にちなんで用意されたセクションは(1)松ゲート、(2)松イントロダクション、(3)松ワークス、(4)松ムービー、(5)松アート、(6)松EXPOショップの6つだ。

松ゲートは松野家の玄関が木造で再現されており、こちらはUDX2Fの外側に設置されているのでチケットがなくても見ることができる。そこを入ると次は松イントロダクション。第1クールオープニングのイメージで、6つ子を始めイヤミやトト子ら、オールキャストが迎えてくれる。ここからは6つ子たちのオリジナル音声も流れているので耳を澄ますポイントでもある。

松ワークスはTVアニメ本編の生原画やパッケージイラスト、版権イラストなどがギュッと濃縮されているエリアだ。特に生原画はざっと数えたところ約100枚ほどの展示があり、名珍場面の原画たちをじっくりと堪能することができる。6つ子それぞれのコーナーもあるのでここは時間をかけてじっくりと回りたい。イラストパネルの展示も怒濤の数量だ。雑誌やイベントでコラボした6つ子たちのさまざまなシチュエーションを一気に楽しめる。

松ムービーでは5月24日に解禁され話題となった6つ子とイヤミの着ぐるみが踊る第1クールエンディングテーマ「SIX SAME FACES～今夜は最高!!!!!!～」のMVがロングヴァージョンで限定公開。更に本編ダイジェスト映像を大迫力の画面で見ることができる。

展示エリア最後のセクション、松アートは開放的な空間に所狭しとおそ松さんの展示物やアトラクション、フォトスポットが用意されている。ストレス発散アトラクション「トト子の冷凍マグロアタック」は第24話でトト子が被っていたあのマグロのかぶり物を実際に被ってマグロを連打だ。実際にプレイしたところ、中くらいの力でのパンチでは残念ながら「ストレス発散度、60点」という記録だった。ぜひ後悔のないように精一杯叩きのめそう。一角には「巨大ダヨーン」が大口を開けており、その中に立って撮影することができる。また「トリックビジョン」のコーナーでは6つ子たちと一緒にUFOへ吸い込まれる瞬間をカメラに収めることができる。普段我慢しているシェーがここではし放題だ。そして何より圧巻なのは中央の展示ーー6つ子の実物大立像だ。ふと動き出しそうな不思議な存在感をぜひ味わってもらいたい。

展示物のほとんどが柵なしで置いてあるため触ってしまいそうになるが、「おさわりは禁止」なので気をつけよう。とにかく見どころの詰まったおそ松EXPO。見逃す部分のないよう隅々までじっくりと楽しみたい。出口直前の松EXPOショップにはイベント限定グッズが多数用意してあるので、ここも見ておきたいところ。

■東京会場は各日当日券の販売を実施

本イベントは8月3日（水）から9日（火）まで秋葉原UDXで開催。13日（土）～21日（日）には大阪会場へ場所を移す。9月には名古屋と福岡を巡回する予定だ。東京会場は前売りチケットが既にソールドアウトしているが、各日16:00と18:00入場の回のみ、12:00から当日券がローソンチケットで数量限定販売される。大阪会場は前売りチケット発売中、名古屋と福岡会場は8月5日～9日にプレリクエスト抽選先行が実施される。参加を検討している方は各地域でのチケット情報をチェックしよう。

【タイトル】
おそ松EXPO

【開催期間】
■東京　8月3日（水）～9日（火）
秋葉原 UDX2F AKIBA_SQUARE 10:00～21:00（20:00 最終入場）
■大阪　8月13日（土）～21日（日）
大阪南港 ATC ITM棟 2F 特設会場 10:00～21:00（20:00 最終入場）
■名古屋　9月6日（火）～12日（月）
ポートメッセなごや 第3展示館 10:00～21:00（20:00 最終入場）
■福岡　9月23日（金）～25日（日）
福岡国際会議場2F 多目的ホール 10:00～21:00（20:00 最終入場）
※最終日のみ 17:00閉場（16:00 最終入場）

(C)赤塚不二夫／おそ松さん製作委員会