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2014年夏に流行しそうな酒は、「フローズン生ビール」などの“フローズン系”

 リクルートライフスタイルは、同社に設置された「食」に関する調査・研究、地域振興機関「ホットペッパーグルメリサーチセンター」で、2014年夏の「外食機会を伴うイベントへの参加予定と飲みたいお酒」についてのカスタマーアンケートを実施し、その結果を公開した。

 この夏の外食相手と外食関連主要行事について、今年の参加予定を聞いた。行事への参加では、全体で最多は「国内旅行」で今年の参加意向が31.0%、次いで「暑気払い」が22.2%、「ビアガーデン」が13.9%だった。性・年代の特徴としては、男性で仕事関連の相手が多く、女性では家族との外食や女子会が多いほか、男性30・40代で「ビアガーデン」、女性20・30代で「日帰りバーベキュー」「花火大会」「盆踊り・夏祭り」「テーマパーク」などが他の性・年代に比べて多かった。

 夏の外食で飲みたい酒を聞いたところ、すべての相手・機会において「ビール」が最も多かった。機会別で「ビアガーデン」がもっとも比率が高く(88.8%)、「暑気払い」「日帰りバーベキュー」「宿泊バーベキュー」でも6割以上となっている。唯一、「海外旅行」では1位のビール(34.7%)に、「ワイン・スパークリングワイン・シャンパン等」が29.6%で肉薄している。

 夏の外食機会で飲みたい酒をすべての機会合計で集計しなおすと、最多は「ビール」で56.1%、次いで「飲みたいお酒はない・お酒は飲まない」が23.7%で続き、3位は「ワイン・スパークリングワイン・シャンパン等」が14.0%、4位は「サワー・チューハイ」の12.2%だった。性・年代別には30~60代男性で「ビール」の支持率が高く、女性でも全年代でトップはビールだが、20代では「サワー・チューハイ」や「カクテル類」もやや多く、50・60代では「ワイン・スパークリング・シャンパン等」が全体平均に比べると支持率が高くなっている。

 ビール自体の好き嫌いを聞いたところ、「とても好き」「やや好き」の合計では約6割で、「あまり好きではない」「嫌い」と「ビールに限らずお酒は嫌い」を足すと残りの約4割という結果になった。参考データとしてビールの好き・嫌い別のクロス集計を行うと、ビール嫌い派にも一定数は夏の外食機会でビールを選択する人がおり、逆にビール派でも一定数は別の酒を好むことや、酒を飲まないという選択をしていることがわかった。ビール嫌い派では夏の外食機会で飲みたい酒トップは「サワー・チューハイ」(23.8%)だった。また、性・年代別で見ると、「とても好き」「やや好き」の合計では、50・60代の男性でビール派が多いことがわかり、20・30代女性ではビール派は半数未満と少数派だった。

 今後流行の可能性がありそうな比較的新しい酒類の候補を挙げて、認知、飲酒経験、飲酒意向、はやりそうなものをそれぞれ複数回答で聞いたところ、認知では「クラフトビール・地ビール」(54.5%)が最も多かったが、この夏飲みたい酒、この夏はやりそうな酒では共に「フローズン生ビール」が最多の投票を集めた。この夏飲みたい酒では「フローズン生ビール」の23.9%以下は、「クラフトビール・地ビール(23.3%)」「サングリア(8.4%)」と続くが、それぞれの酒を知っている人ベースで再集計すると、1位「フローズン生ビール(53.1%)」は変わらないものの、2位「フローズンチューハイ(44.5%)」がランクインしている。また、男性20・30代では「エナジードリンクカクテル」が支持を集めていた。

2014年夏に流行しそうな酒は、「フローズン生ビール」などの“フローズン系”
2014年夏に流行しそうな酒は、「フローズン生ビール」などの“フローズン系”
2014年夏に流行しそうな酒は、「フローズン生ビール」などの“フローズン系”
2014年夏に流行しそうな酒は、「フローズン生ビール」などの“フローズン系”
2014年夏に流行しそうな酒は、「フローズン生ビール」などの“フローズン系”
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