SUPER GT第6戦となる第45回インターナショナル鈴鹿1000kmレースが行われた鈴鹿サーキットの交通教育センターにて、富士重工業(スバル)『BRZ』ちょい乗り体験会が開かれた。
普段は交通安全のための教育の場として使われる、鈴鹿サーキットの交通教育センター。SUPER GT開催のおりには、ほとんどのスペースは関係者用の駐車場になる。今回は、その一部を利用してBRZのちょい乗り体験会が開催された。 BRZは先日、年次改良が施され後期型へとスイッチしたばかり。ディーラーの試乗車もこの週末から配備されて試乗できるようになった。ちょい乗り会場には新型BRZ Sグレードを4台用意、内訳はMT・ATは半分の2台ずつだ。試乗者の多くの方はMT車を希望したということでその稼働率は高かった。 愛知と岐阜から来たという、20歳と19歳の3人組の若者に感想を聞いたところ、「とても楽しかった。低速でもトルクを感じられ走りやすかった」「ハンドリングがクイックで乗っていて面白かった」「全体的に滑らかに動き、乗りやすかった」との感想が聞けた。 一方でグレードや様々な装備を付けると、車両価格が上がっていき、「なかなか買えない。もう少し価格が下がってくれないと欲しくても買えないです」という若者ならではの意見も。 また、スバル アクティブライフスクエアの1コンテンツで「鈴鹿1000kmレース・親子観戦ツアー」が開催されており、その合間に試乗会に登場した山野選哲也選手は、「車は乗って触れてみてそれで良いところが分かる。こういう試乗会をもっと開催してもらい、多くの人に体験して欲しい」と語った。
提供元:Response
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