25日、富士スピードウェイで開催された「Be a driver. Experience at FUJI SPEEDWAY」(BDE)。イベントのためにロードスターパーティレース(PRIII)、富士チャンピオンレース(FCR)のロードスターカップ、デミオレースのスペシャルマッチが組まれた。
ロードスターカップは、NA6、NA8、NB8、NCオープン、NCチャレンジ、NDオープン、NDチャレンジの7クラス、そしてデミオレースの混走となり全40台でのレースとなった。PRIII、FCRともに特別戦という扱いだが、レースポイントはそれぞれのカテゴリのシリーズポイントのカウント対象になる。 表彰式は、イベントに合わせて特設ステージで行われ、各クラスの入賞者にトロフィーやJAFメダルが、副賞はスポンサーから缶コーヒーやラジコンカーが渡された。そのプレゼンターは、マツダ 執行役員 青山裕大氏が務めたが、青山氏は「マツダは、ユーザーが気軽に楽しめるナンバー付き車両によるレース、競技も応援している。」と語っていた。 大企業のワークスチームが、トップカテゴリーレースで夢を与えてくれる活動も重要だが、興味を持った人を迎え入れるカテゴリーがなければ、レースそのものが広がっていかない。長期的なレース活性化のためにグラスルーツカテゴリが重要といわれる所以だ。 なお、各カテゴリ・クラスの優勝者は以下の通り。 ロードスターパーティレースIII No.12:梅田剛選手 富士チャレンジレース ロードスターカップNA6 No.23:山川穣選手 ロードスターカップNA8 No.88:山田健介選手 ロードスターカップNB8 No.11:戸田裕一選手 ロードスターカップNCオープン No.8:菊池聡選手 ロードスターカップNCチャレンジ No.99:北浦一司選手 ロードスターカップNDオープン No.58:青木孝行選手 ロードスターカップNDチャレンジ No.3:寺下皓大選手 デミオレース No.75:西山隆選手
提供元:Response
|