横浜DeNAベイスターズは9月29日、東京ヤクルトスワローズとの試合終了後に2016シーズン本拠地最終戦セレモニー、および三浦大輔投手現役引退セレモニーを実施した。

引退セレモニーでは、三浦投手の引退スピーチが行われた。

※　　※　※

本日は、私、三浦大輔のためにこのようなセレモニーを開いていただき、本当にありがとうございます。

1992年に、大洋ホエールズ最後の試合でプロ初登板をしました。その時、遠藤一彦さんの引退試合があり、2年目には齊藤明雄さんの引退試合があり、それをグラウンドレベルで見て、自分も将来こういう引退セレモニーをしてもらえるような選手になりたいなと思って頑張ってきました。

あれから25年、楽しいこともいっぱいありました。僕が勝って喜んでいるのに、それ以上にみなさんが喜んでくれて、僕はそれを見てまた喜んでいました。しかしそれ以上に、いっぱい負けました。今日も最後の最後まで、みなさんに迷惑をかけて、本当に申し訳なかったと思います。

本当にいろいろ考えてきたんですけども、頭の中真っ白です。本当にこのようなことをしていただき、最高に気分がいいです。できることなら、このまま時間が止まってくれればなと思ってます。

三浦大輔を25年間応援していただき、本当にありがとうございます、感謝します。今シーズンをもちまして現役を引退しますけども、これからも三浦大輔はずっと横浜です。ヨロシク！ありがとうございました。