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「アニメを報道する仕事」とは? アニメ!アニメ!、ねとらぼ、KAI-YOU.netの編集長・プロデューサーが語る

2016年10月1日(土)、東京都内の東洋美術大学にて、学生向けエンタメ業界講演会「W@KU WORK mini」第4回「アニメを報道する仕事」が開催された。壇上には、株式会社イードが運営するアニメ媒体「アニメ!アニメ!」の元プロデューサー・宮崎紘輔、アイティメディア株式会社が運営する「ねとらぼエンタ」の担当編集長・西尾泰三、株式会社カイユウが運営する「KAI-YOU.net」編集長・新見直が登場。

それぞれの自己紹介と媒体の説明がなされた後、まずは「媒体がどうやってできているのか」についての紹介。媒体は、編集部はもちろんのこと、多くの外部ライターによって成り立っているということ、主な収入源である広告にも「純広告」「アドネットワーク広告」「記事広告」など様々な種類があることが解説された。広告1つでも、各会社で様々なポリシーを持っており、その扱い方は様々。同じ内容の広告でもPRの仕方は全く違い、各社の色がはっきりと現れていた。

また、実際に働いている環境についても紹介された。3媒体どこも若干男性が多いものの、今後は女性も積極的に採用していく予定とのこと。女性向けアニメが増えていることもあり、「今入社を考えている女性はチャンスです!」と話していた。また、オフィスの様子や登壇者たちの実際のスケジュールも公開され、受講者たちは各媒体で働く人たちの様子をイメージし、想像を膨らませていた。

そして最後は、クロストークのコーナー。1つめのお題は、「なぜウェブメディアを選んだのか」「ウェブメディアだからできること」。紙媒体が停滞気味である今、即時性があり、リアクションがリアルタイムで分かること、何でもできるということが魅力、と口々に語っていた。しかしカイユウの新見は、紙媒体も見直していくことで、広告主だけではなく読者にもお金を払ってもらい、読者とよりwin-winの関係を作っていきたい、と話していた。

他にも、「仕事をする上で心がけていること」「記憶に残っている取材現場」「社内にはヲタクが多いのか」「ほかのメディアで働きたいと思ったことがあるか」「SNSがメディアに与える影響について」「5年後、10年後のメディアの形」「これからメディアで働く人へのアドバイス」など、様々なことについてトークが繰り広げられた。

「ユーザーの声を聞きながら、新しいことに取り組む」「何かしらを突き詰めるという意味で、メディアに携わる人にはヲタクであってほしい」「その時々に耳を澄まし続けることが大切」「常に好奇心を持っていてほしい」と、今後ウェブメディアで働いていく上で必要なことを、実際に働いているからこその目線で語り合い、本講演会は終了となった。
この「W@KU WORK mini」の第5回は、10月に徳島で行われるイベント「マチ★アソビ」にて開催予定。

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