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片輪走行で世界最高速を記録…ノキアンタイヤ

フィンランドのノキアンタイヤは10月25日、片輪走行の世界最高速記録を達成したと発表した。新記録は186.269km/h。

最速の片輪走行世界記録は、ギネス世界記録が規定するルールに沿って行われた。車両は大量生産された市販車に限られ(今回の挑戦ではBMWを使用)、1時間以内に、100m間隔で設置された速度測定ゲートを通って、双方向に走らなくてはならない。2つの測定値の平均が、世界記録となる。

記録走行は長さ2km、幅50mの滑走路で行われた。平均速度測定に使用した距離は100m。これまでの記録は1997年、スウェーデンで打ち立てられた181.25km/hだった。

今回、記録を塗り替えたBMWのタイヤには、ノキアンタイヤのアラミド・サイドウォール技術を採用。極度の高速では、タイヤの役割が大変重要。とくに2個のタイヤは、手のひら大の部分2か所が地面と接触するだけ。記録を破るために、できる限り耐久性の高いタイヤが必要だった。ノキアンタイヤのアラミド・サイドウォール技術によって、摩耗と切り込みに強いサイドウォールを作ることが可能になった。

ノキアンタイヤのマッティ・モリ技術カスタマーサービスマネージャーは、「片輪走行では、サイドウォールが路面と接触し続ける。サイドウォールのゴムコンパウンドにアラミド繊維を足すことで、サイドウォールが強くなり、引き裂き強度が大幅に上がる。この独自のサイドウォールコンパウンド技術に特殊構造を組み合わせて、最高速記録にふさわしいタイヤを作り出した」と、コメントしている。
提供元:Response

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