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トム・クルーズ、映画製作にかける情熱「お客さんを楽しませたい」

米国の人気俳優トム・クルーズが新作映画『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』公開直前の11月8日、来日記者会見に登壇した。

本作は2013年公開の『アウトロー』の続編となり、クルーズは元陸軍エリート指揮官のジャック・リーチャーを演じる。これまでにも『トップガン』(1986年)、『レインマン』(1988年)、『ミッション・インポッシブル』(1996年)、『マイノリティ・リポート』(2002年)、『ラストサムライ』(2003年)など数々の大ヒット作に出演してきたクルーズ。

ハリウッドの多くの俳優・女優たちが彼との共演を望んでいるが、クルーズ自身はどのような共演者を求めているのだろうか。質疑応答で投げられた質問にクルーズは笑って応じた。

『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』来日記者会見に登壇したトム・クルーズ
「ハードワークな方が欲しいですね。私は働き続けています。休みなんて何年も取っていません。働いていることがが好きなんです。一緒に働く人は男性であれ女性であれ、私と同じように映画製作に情熱を持って、すべてを注いでくれる人を探しています」

さらに、「クリエイティブで情熱を持っている人がいい。私と同じ情熱をシェアできる人」と続けるが、クルーズを映画製作にかき立てる原動力は観客だ。

「一番の目的はお客さんを楽しませたいから。人々が違う音楽を楽しむように、映画の好みも違いますが、その映画をどのようにしたら楽しんでもらえるか。そのチャレンジにかき立てられてこの仕事をしています」

トム・クルーズ(左)とエドワード・ズウィック監督
映画製作は監督や俳優のほかにも多くの人間が関わっている。「チームの全員がお客さんを楽しませることに全力を尽くしている。その体験が私は大好きです。チームワークの素晴らしさが好きです」と語る。

これまで40本以上の映画に関わり、プロデューサーとしても手腕を発揮。クルーズはこれからも映画製作に精力的に取り組んでいくことだろう。

『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』は11月11日(金)より全国ロードショー。クルーズが主演した『ラストサムライ』でもメガホンを取ったエドワード・ズウィック監督がアクションを描く。

提供元:CycleStyle

トム・クルーズ、映画製作にかける情熱「お客さんを楽しませたい」
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