サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」で活躍し、昨年末の皇后杯を最後に引退した澤穂希さん。11月17日に行われたフジッコによる受験生ねばり勝ちイベント『カスピ海ヨーグルト 合格応援式』で高校生にエールを送った。
●澤穂希、高校生にエール「やり続けることに意味がある」…カスピ海ヨーグルト 合格応援式 澤さんはイベントを終え、「「自分が学生時代のときのことを思い出して、懐かしいなあと思いましたね。私も高校を受験したときのドキドキ感、受験前の緊張感があった」と懐かしむ。 15日に行われた男子サッカーのワールドカップ・アジア最終予選サウジアラビア戦は、自宅で観戦し、自身の経験を踏まえて「アジアを勝ち抜くのもそう簡単なことじゃない」と男子サッカー日本代表にもメッセージを送る。 「長い間ホーム&アウェーと環境がすごく大変だと思いますけど、まずは勝つためには一人ひとりのコンディションもそうですし、チーム力もそうですし、予選が終わるまで何があるかわからないので最後まで諦めず、粘り強く戦ったほしい」 澤穂希さん 澤さんは来年1月に出産を控えている。初めての子どもの性別について、「(病院の)先生はわかっているみたいですが、私たち夫婦は出てくるまで楽しみにしています。健康であればどちらでも嬉しいです」と頬を緩める。名前は男女両方を考えているという。 「ふたりにとって初めての子どもですし、子どもにとってはお父さんとお母さんからの初めてのプレゼントなので、子どもに喜んでもらえるようにふたりで想いを込めて考えました」 澤さんはプロサッカー選手として歩んできたが、子どもには「やりたいことをやって欲しい」と話す。 「野球でもゴルフでも、他のことでも何でもいいので、興味を持ったことに対して、夫婦で子どもを支えていけたらいいなと思います。やりたいことを全力で応援したい」 日々、胎動を感じている澤さん。すっかり子どもの誕生が待ち遠しい母親の表情になっていた。 「とにかく元気な子どもを生めるように自分自身体調管理をしっかりして、出産に臨みたいと思います」
提供元:CycleStyle
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