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五エ門の視点から見る、ルパン一味の新たな絆の物語「血煙の石川五エ門」 キャストが抱く想いとは?

ルパン三世シリーズの劇場最新作『LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門』が2月4日から公開されることを記念して、1月16日、新宿バルト9で『次元大介の墓標』×『血煙の石川五ェ門』連続上映会を実施。上映前には石川五エ門役の浪川大輔と小池健監督、浄園祐プロデューサーが舞台挨拶をおこなった。

テレビスペシャルやテレビシリーズとして放送されるルパン一味は明るく楽しい、愉快な泥棒一味。しかし、劇場版『血煙の石川五エ門』は原作により近いハードボイルドなテイストになっている。そして、テレビシリーズと違い、若き日の五右エ門を演じた浪川は、「五エ門が“覚醒”して、今の五エ門につながっていく部分を意識しました。また、若いからと言って若く演じようとするとチープなものになるのかなと思い、五エ門らしく、一瞬一瞬を必死に演じました。これが周りから見ると『未熟』に映るのではないかと解釈しています」と語った。

ルパン役を務めた栗田貫一から「浪川大輔が石川五エ門になった作品だ」と言葉をもらったという浪川は「ずっと“三代目”石川五エ門と言われ、視聴者の方のイメージ・機嫌を損なわないよう意識してきました。しかし、本作は若かりし五エ門を演じるということで、一緒に一歩を歩めるかと思います。だからこそ栗田さんの言葉は力強かったです」と感無量のコメント。

そして、『血煙の石川五エ門』の見どころについては「アクションシーンは見ごたえたっぷり。心理描写も見てほしい」と浪川。浄園プロデューサーは「五エ門の立ち位置が見直されていて、それを通して、ルパン、次元、五エ門がルパンファミリーになっていく様子を描いています。三人の関係が深まった、という部分を感じてもらいたい」としみじみ語った。

また、今回の連続上映イベントについての感想を求められると、小池監督は「次元をやったときには続編は決まっていなかったので、今回のようなイベントは思いもしなかったこと。とても光栄です」と喜びを明かした。さらに浄園プロデューサーは「前作のイベントでは次元役の小林清志さんがルパン役の栗田さんに『栗田でよかったんじゃないか』と言ってとても感動しました。本作でも栗田さんが『浪川が石川五エ門になった作品だ』と言っており、一つ一つバトンがつながっているのを感じた。連続して見てもらえると、そのつながり感を感じることができると思う」と語り、浪川は「次元の戦い方と五エ門の戦い方では距離感が違う。二人の物事のとらえ方、距離感を見比べてみるのはとても面白い。是非注目してほしい」と観客へ呼びかけた。

また『次元大介の墓標』では、企画段階で五エ門役である浪川の出番があったのだが、結局なくなってしまったというエピソードに触れると、「僕の何がいけなかったんですか」と小池監督に詰め寄り、会場の笑いを誘った。その後も終始和やかな雰囲気で舞台挨拶は終了した。

『LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門』
2月4日(土)より4週間限定公開

原作:モンキーパンチ (C)TMS

五エ門の視点から見る、ルパン一味の新たな絆の物語「血煙の石川五エ門」 キャストが抱く想いとは?
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