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「SING/シング」初日 坂本真綾、宮野真守、山寺宏一らキャスト陣が万感の思い語る

3月18日、映画『SING/シング』の公開記念舞台挨拶が開催された。会場のTOHOシネマズ スカラ座には日本語吹替を務めたキャスト陣が登壇。ロードショーを迎えた心境を伝えた。

舞台挨拶には劇場を蘇らせるために奮闘するコアラの支配人 バスター・ムーン役の内村光良をはじめ、長澤まさみ、大橋卓弥(スキマスイッチ)、斎藤司(トレンディエンジェル)、山寺宏一、坂本真綾、宮野真守、大地真央と日本語吹替キャストが集結。吹替版の音楽プロデューサーを務めた蔦谷好位置と共にトークを繰り広げた。
イベントは朝8時台からの上映にもかかわらず大勢のファンで満席に。内村の「みなさん面白かったですか?」の問いかけに、客席は大きな拍手と歓声で応えた。長澤は「歌は初めての経験で緊張していたのですが、スタッフさんに支えられて思いっきり役柄をまっとうできました」、大橋は「声優はもちろんお芝居も初挑戦で戸惑うこともありましたが、僕も両親に反対されながら音楽を目指したので、ジョニーの境遇と重なる部分があります。ジョニーと僕の声が上手く混ざり合ってくれたら良いなと願っています」とそれぞれ胸の内を語った。

3月8日に行われたジャパンプレミアについてのトークでは、内村が「斎藤君のレディ・ガガの踊りでお客さんが一気に総立ちになって、心を鷲掴みにしてたね」と絶賛。だが斎藤は耳から音楽が流れるイヤーモニターを装着していたため、ファンの笑い声が聞こえず必要以上に頑張ってしまったとのこと。「まぁアーティストならでは(の悩みですね)」とキメ顔を披露し、またしても爆笑をさらった。
キャストのアフレコに立ち会った蔦谷は「山寺さんが『マイ・ウェイ』を歌ったときに1テイク目で泣いてしまいました」と裏話を明かす。フランク・シナトラの名曲を歌うため、あらゆるカバー曲まで研究してきた山寺の真摯な姿勢を目の当たりにし、思わず涙してしまったそうだ。その発言を受けた山寺は「オリジナルが凄すぎるので全然追いつけませんが頑張りました。ありがとうございます」と恐縮しつつも笑顔を見せた。

舞台挨拶では注目シーンを問われた坂本が「私は全編通してコアラの……、お名前何でしたっけ?」と主人公の名前をド忘れしてしまうハプニングも。そんな坂本に内村は「コアラのマーチで良いです」と優しく話しかけて客席の笑いを誘った。
宮野は齋藤と仲良くなったというエピソードを披露。斎藤から「マモはよく突っ込んでくれるのでやりやすい。(相方の)たかしは普段突っ込んでくれないので……」と下の名で呼ばれるほどフレンドリーな関係を築けたようだ。宮野は「これからはマモンディエンジェルとしてやっていきたい」とナイスコンビぶりを見せつけた。

作品のテーマに合わせて「これから叶えたい夢は?」という質問コーナーでは、キャスト陣が2020年全米公開予定の続編にも出演したいと意気込みを見せる。しかし大地は役柄が90歳のおばあちゃんのため「続編のときもナナが生きていることを望みます」と茶目っ気たっぷりなコメントで会場を盛り上げた。
イベントでは客席からサプライズでレディー・ガガの「バッド・ロマンス」が披露されるサプライズも飛び出すほどの大盛況。最後は内村が「本当に楽しいひとときでした。ぜひ何度も皆さんに見て頂きたいと思います。ありがとうございます」と感謝の言葉を送り、舞台挨拶を締めくくった。

『SING/シング』公開記念舞台挨拶
開催:3月18日(土)
会場:TOHOシネマズ スカラ座
登壇:内村光良、長澤まさみ、大橋卓弥(スキマスイッチ)、斎藤司(トレンディエンジェル)、
山寺宏一、坂本真綾、宮野真守、大地真央、蔦谷好位置(音楽プロデューサー)

(C)Universal Studios.

「SING/シング」初日 坂本真綾、宮野真守、山寺宏一らキャスト陣が万感の思い語る
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