市進教育グループは7月より、小学生対象のロボットプログラミング講座「もののしくみ研究室」を開講する。全33回のテーマに沿って、プログラミングからメカニズムまで学べる講座。自分で何かを生み出す力をアップさせる。6月17日には親子体験会を開催する予定。

　市進はプログラミングで培った力はそのまま「学力」の礎だと考え、ロボットプログラミングは、自分の道を切り開くための「自信」を得る場であり、自分の将来を模索するための「材料」を得る場だという。「もののしくみ研究室」は、社会に意義を認められたテクノロジーを題材に、考える力、説明する力、やり抜く力、未来の力を身に付ける講座となっている。

　「もののしくみ研究室」は全33回のテーマにより、プログラミングからメカニズムまで学ぶことができる。1年目はセンサーやモーターを利用するための基本プログラミングを学ぶ「Developerコース」、2年目は複雑なロボットを作成し自律型ロボットに挑戦する「Masterコース」を実施。3年目の「Innovatorコース」では、ロボットのデザインからプログラミングまでを行い、問題解決・製品開発を実践する。

　夏からの開講に先駆け、6月17日に親子体験会を開催予定。実施教室や時間帯などの詳細は、4月下旬ごろに公開される。