生涯スポーツの国際総合競技大会「ワールドマスターズゲームズ2017（WMG2017）オークランド大会」が、4月21日（金）に開幕した。

ワールドマスターズゲームズは、オリンピックの翌年に行われる生涯スポーツの国際総合競技大会。原則30歳以上のスポーツ愛好者であれば誰でも参加できる。

第9回目の開催となるWMG2017は、ニュージーランドで開催。オークランド市郊外のイーデン・パークで現地時間19時30分（日本時間16時30分）に開会式が行われ、歓迎の意を表するマオリのパフォーマンスから始まった。日本からは、鈴木大地スポーツ庁長官をはじめ、次回開催地となる関西ワールドマスターズゲームズ2021の応援大使・武井壮さんらが出席した。

22日（土）に開催された10kmマラソンには、鈴木大地スポーツ庁長官が「ニュージーランドだけに9位（Kiwi）を目指す」と競技に参加。1時間2分3秒で完走し、年齢別カテゴリー22位を記録した。

WMG2017は30日（日）まで行われ、各会場で28競技45種目を開催。世界約100の国・エリアから約25,000人、日本からは約400人が参加している。

4月16日（日）から4月30日（日）までは、クイーンズ・ワーフ（Queens Wharf）に「ワールドマスターズゲームズ2021（WMG2021）関西」をPRする特設PRブースを設置。30日の閉会式には、森詳介関西経済連合会会長（組織委員会会長）など約150人の参加を予定している。