北海道大学は、北大祭期間中の6月3日、6研究所・センターが合同で一般公開「見て、聞いて、触って楽しむ最先端科学」を開催する。北海道大学で行われている幅広い分野での最先端科学を体験することが可能。事前申込は不要。参加無料。
一般公開では、北海道大学の低温科学研究所、電子科学研究所、遺伝子病制御研究所、スラブ・ユーラシア研究センター、創成研究機構、産学・地域協働推進機構が、体験型展示およびサイエンストークを行う。 産学・地域協働推進機構では、「親子で楽しむ科学体験」や「消化管体験ツアー」が開催される。そのほか、創成研究機構ではガラス工作体験、低温科学研究所では葉っぱの色素を分離したペーパークロマトグラフィーのしおり作成など、さまざまな実験や体験コーナーが設けられる。また、スラブ・ユーラシア研究センターでは、人気のロシアアニメが上映され、めずらしい茶菓子を楽しみながら一休みできるコーナーを開設。子どもから大人まで楽しめる内容となっている。 会場では、北18条門から電子科学研究所、FMI国際拠点から創成研究機構の間を自転車タクシーに乗って移動することが可能。乗車は無料。 ◆6研究所・センター合同一般公開「見て、聞いて、触って楽しむ最先端科学」 日時:2017年6月3日(土) 場所:北海道大学札幌キャンパス ・低温科学研究所/10:00~16:00 ・電子科学研究所/10:00~17:00 ・遺伝子病制御研究所/10:00~16:30 ・スラブ・ユーラシア研究センター/10:00~17:00 ・創成研究機構/10:00~17:00 ・産学・地域協働推進機構/10:00~17:00 対象:一般市民 申込方法:不要 参加費:無料 サイエンストーク: ・11:00~11:30「細胞を光らせて免疫を理解する」澤新一郎准教授 ・11:00~11:30「分子が回る話」中村貴義教授 ・11:30~12:00「Oxygen we inhale:a friend and a foe(酸素は敵かな?味方かな?)」ビジュヴァスデヴァンピライ教授 ・13:00~13:30「がんの治療が変わる~免疫治療の威力と未来」清野研一郎教授 ・14:00~14:40「生命体を探しに行こう!太陽系ツアー2017」圦本尚義教授 ・14:00~14:30「ボーダーツーリズムの魅力を写真で語る:稚内・サハリンからのメッセージ」岩下明裕教授、斉藤マサヨシ氏 ・14:40~15:10「化学物質の指紋『おなじ/似ている/ちがう』を考える」大谷文章教授 ・15:00~15:30「細胞はどうして癌になるか?」野口昌幸教授 ・15:00~15:30「ロシア革命と現代世界」長縄宣博准教授
提供元:リセマム
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