マリアナ政府観光局は、北マリアナ諸島のサイパン島をほぼ一周する自転車レース「第11回ヘル・オブ・マリアナ」を12月2日（土）に開催する。

「ヘル・オブ・マリアナ」は、ミクロネシアでもっとも過酷な自転車レースだ。サイパン島をほぼ一周するコースは走行距離100km、獲得標高1700m。アップダウンが激しく、地獄の呼び名にふさわしいミクロネシア一過酷なレースだが、サイパン島の観光スポットとして有名な絶景ポイントも折り込まれている。

日本からも招待選手が参戦しており、2015年には全日本タイムトライアルチャンピオンの中村龍太郎が優勝したほか、昨年はトップヒルクライマーの森本誠が準優勝、福本千佳が女子総合3位となった。今年は、Mt.富士ヒルクライムで男子総合優勝した兼松大和が招待枠を獲得。エントリーが期待されている。

プロ選手が参加するオープンカテゴリーだけでなく、年代別で表彰される個人エイジグループ、2人1組や4人1組で参加するリレー形式のカテゴリーも用意。ファンライドとしても楽しめる。エントリーフィー 7000円。申込みは公式ホームページから行う。11月10日（金）締切。