日本陸上競技連盟は、2017年に活躍した選手を表彰する年間表彰セレモニー「アスレティックス・アワード2017」を12月19日(火)に開催した。
「アスレティックス・アワード」では、日本陸上競技選手権大会の優勝者の栄誉を称えるとともに、国内外の大会での活躍が顕著な競技者や陸上競技を通じて社会に貢献した競技者・関係者を表彰する。 11回目の開催となる今年は、活躍が最も顕著な選手を讃える「アスリート・オブ・ザ・イヤー」に、荒井広宙(自衛隊体育学校)が選出。荒井は、ロンドンで行われた第16回世界陸上競技選手権大会 男子50km競歩で銀メダルを獲得したことを評価され、受賞した。 アスリート・オブ・ザ・イヤーに選出された荒井は、「日本陸上競技連盟をはじめ、たくさんのファンの皆さまに感謝の気持ちを申し上げたいと思います」とコメント。「今後は、2020年の東京オリンピックに向けて準備が進んでいくと思います。私自身も東京オリンピックで最高の結果を残せるように、日々精進をしていきたいと思います」と意気込みを語った。 ■優秀選手賞 ●第16回世界陸上競技選手権大会 男子4×100mリレー日本代表 ・多田修平(関西学院大学) ・飯塚翔太(ミズノ) ・桐生祥秀(東洋大学) ・藤光謙司(ゼンリン) ・ケンブリッジ飛鳥(Nike) ●サニブラウン アブデルハキーム(東京陸協) (第16回世界陸上競技選手権大会 男子200m7位) ■新人賞 ・多田修平(関西学院大学)※東京運動記者クラブ選出 ・安藤友香(スズキ浜松AC)※東京運動記者クラブ選出 ・小林快(ビックカメラ)※日本陸上競技連盟選出 ■特別賞 ・桐生祥秀(東洋大学) (男子100mで日本人選手初の9秒台、9秒98を樹立)
提供元:CycleStyle
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