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羽田空港であなたも「SAMURAI FILM」出演---スタントマンの指導でアクション

東京・羽田空港の国際線ターミナルで、勇ましい殺陣のシーンを撮影しているグループがいる。映画の撮影ではなく、希望すればだれでも参加できるのだという。

羽田空港の一角に再現された江戸の日本橋、たもとには「旅立ちは昔も今も日本橋」と記されている。長らく日本の空の玄関口だった羽田空港。成田空港にその役を譲っているが、羽田空港は近年、国際線ターミナルが整備され、再び日本の空の玄関口として旅行者に定着してきた。

そんな場所で殺陣のシーンを撮影するのは「SAMURAI FILM(サムライフィルム)」。プロのスタントマンが監督も務め、指導を受けながらだれでも参加することができるムービーアトラクションなのだ。和服に身を包み、昔の街並みで記念写真や動画を撮る、というの近年各地で展開されているサービスだが、これはかなり本格的である。

撮影風景を見てまず驚かされたのは、開始早々、「刀の取り扱い」について監督からレクチャーがあるのだ。刀とは、そして剣を扱うための心構えを教わる。表面的な形だけでそれらしい動画を撮るのとはまるで違うのだ。そのうえで、みっちり一人一人ふりをつけられて、セリフはないものの眼差しなどに至るまで、一流のスタントマンに直接指導を受ける。短編映画と言っても過言ではないレベルのものを、羽田空港ターミナルの一角で撮っていたのだ。

ターミナルの一角なので、世界中からの旅行者が行き来する合間を縫って撮影をするが、サムライの殺陣のシーンを目にした人の多くはスマホで写真や動画に収めていた。究極のインスタ映えでもある。サムライフィルムによると、日本らしさを発信できて、クオリティの高いこだわりがあるアトラクションということで、空港の理解も取り付けたという。

ただし「旅行途中の方がついでにちょっと寄って参加というのは難しいと思います。なぜならクオリティで妥協はできないので、終了時間が正直読めないのです。毎回4時間から5時間程度はかけていると思います。最初お友達が参加するのを見学に来てそのあとで自分も参加するという方がかなり多いですね」とサムライフィルムの担当者は話す。「日本的な雰囲気を動画に残す」のではなく「日本映画のワンシーンの演技に真剣に取り組む」というほうが、説明としてはふさわしい。

取材の日、以前、自身も参加し、さらにその後、このプロジェクトで自社のプロモーション動画を撮影したという会社の方に会場で話を伺った。埼玉県で梱包を専門に手掛けるカネパッケージ株式会社の常務取締役高村賢二氏は「私たちのようなBtoBの企業は、会社を知っていただくという点で工夫が必要です。それにこのサムライフィルムを活用しました。新社屋に移転したこともあり、会社紹介の動画を社員が出演して作ったのです」。

「例えば、見本市などでブースを構えてサンプルやノベルティなどを配っても、足を止めてもらうことは難しかった。ところがこの動画を会場で流しただけで、考えられないほどの数の人が足を止めてくれます。そして弊社に興味を持ってもらう。商談時もよく話題になります」

国際化とはまず自国の文化や伝統を身をもって語れること。何より、強烈にアピールできる殺陣を羽田空港で体験できる。そのうえでクオリティの高い動画に残る。参加の回を追うごとに盛り上がるというのも理解に難くない。

究極のインスタ映え、お誘いあわせの上参加されてみてはいかがだろうか。
提供元:Response

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