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カンボジアでのパラ競技会開催を目指すクラウドファンディング開始

筑波フューチャーファンディングは、東南アジア競技大会(パラ)自主開催に向けた「パラ競技会プロジェクト」をクラウドファンディングTFFにて開始した。

「パラ競技会プロジェクト」は、2023年に行われるカンボジア主催のSEA Games(東南アジア競技大会)に向けた取り組みだ。JICA、有森裕子が代表理事を務めるHearts of Gold(ハート・オブ・ゴールド)の協力を得て、カンボジア国内で障がい者スポーツの理解を深める活動を行っている筑波大学体育専攻の有志学生によるプロジェクトとなる。

昨年、カンボジアでパラ陸上競技大会を日本政府の補助金を活用して開催したが、今年の補助は開催に必要な資金の半分に留まることが決定。プロジェクトでは、日本政府による補助が半額の状況でも開催を可能にするため資金を集める。募集金額は、機材費等開催費用のうち15万円。今回のプロジェクトを継続的な自主開催に向けた布石にする。

パラ競技会は、カンボジアのオリンピックスタジアムにて2018年3月に2日間実施。国内の障害者選手約100名が参加する予定だ。支援へのリターンは、サンクスレター、大会記念Tシャツなど。
提供元:CycleStyle

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