国立音楽大学は2018年6月9日と10日の2日間、小学生から高校生を対象としたオーケストラワークショップを開催する。参加は傷害保険料を含め500円。9日に弦分奏、10日に合奏と修了発表会を実施する。募集要項は後日発表する予定。

　国立音楽大学（くにたちおんがくだいがく）は、東京都立川市に位置する私立大学。1926年（大正15年）創立の「東京高等音楽学院」をルーツに持ち、現在は国立音大（くにおん）として親しまれている。

　2018年6月9日と10日には、小学生から高校生までを対象に、アンサンブルのレベルアップに繋がることを目的とした「小学・中学・高校生のための国立音楽大学オーケストラワークショップ」を開催する。募集対象の楽器は、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロおよびコントラバス。2018年度からは10歳以上の小学生も参加可能だ。

　弦楽合奏に重点を置き、美しい音とアンサンブルを目指す。ワークショップの最後には、成果を発表する修了発表会を開催する。講師は、Aグループは国立音楽大学教授の永峰高志氏、Bグループは青木高志氏が務める。AおよびBグループは教材が異なり、申込む際に選択すること。

　参加申込みは4月9日午前10時半に受付を開始する。締切りは4月23日午後4時半必着。ただし、応募は先着順に受け付け、50名から80名程度に達した時点で締め切る。募集要項は今後、国立音楽大学Webサイトに掲載される見込み。