未就学児から社会人までの新たな学びを提示する「超教育協会」の設立記念シンポジウムが2018年5月29日に慶應義塾大学三田キャンパスで開催される。シンポジウムには野田聖子総務大臣や三菱総合研究所理事長の小宮山宏氏らが登壇予定。

　超教育協会は、従来の学校の枠を取り払った学びの場「超教育」を構想する試み。ITや先端技術を導入した教育策に向けた研究、啓発、政策提言などを進める民間の連携体制を構築しながら、未就学児から社会人までの新たな学びを提示する。会長は三菱総合研究所理事長で東京大学第28代総長の小宮山宏氏が就任予定。

　超教育協会の設立を記念して、5月29日に慶應義塾大学三田キャンパス北館ホールでシンポジウムが開催される。シンポジウムには、野田聖子総務大臣や三菱総合研究所理事長の小宮山宏氏、内閣府知的財産戦略推進事務局長の住田孝之氏、内閣官房IT総合戦略室参事官の八山幸司氏、開成中学校・高等学校校長で東京大学名誉教授の柳沢幸雄氏、慶應義塾大学教授でDiTT専務理事の中村伊知哉氏、CANVAS理事長の石戸奈々子氏が登壇予定。シンポジウム終了後には懇親会を予定している。会費は1人3,000円。

　参加申込みは、Webサイトより受け付けている。なお、超教育協会設立記念シンポジウムのFacebookページ参加ボタンを押しても申込み受付完了とはならない。

◆「超教育協会」設立記念シンポジウム
日時：2018年5月29日（火）シンポジウム16:00～17:30、懇親会17:30～
会場：慶應義塾大学三田キャンパス北館ホール（東京都港区三田2-15-45）
参加費：シンポジウムは無料、懇親会は3,000円
申込方法：Webサイトより申し込む