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子どもの睡眠問題を考える、教育者向けセミナー…西新宿5/13

 東京大学の学生を中心に活動する「瀧本ゼミ」と日本政策創造基盤による「eSLEEPプロジェクト」は2018年5月13日、思春期の学生の睡眠に関するセミナーを東京医科大学で開催する。対象は高校の生徒指導担当者や先生、養護教諭など。入場無料。

 日本政策創造基盤によると、世界的に中学・高校の始業時間を適正に設定しようとする動きが進んでいる。実際に、始業時刻を遅らせた学校の多くでは、生徒の心身の健康や成績が向上しているという。

 そこで、日本でも始業適正化の実施と中高生の睡眠環境改善を進めるため、瀧本ゼミと日本政策創造基盤は「eSLEEPプロジェクト」を立ち上げた。取組みには、睡眠のプロフェッショナルである研究者が協力している。おもな取組みは、始業時刻適正化プロジェクトや不登校改善プロジェクトのほか、教育機関向けの睡眠改善プログラム「eSLEEP academic」など。

 2018年5月13日には、東京・西新宿の東京医科大学で「睡眠と教育」講演会・ワークショップを開催する。生徒の欠席や不調、退学や成績不振の原因としてあげられる子どもの「睡眠の問題」に注目し、生徒指導に生かすことのできる知識や指導方法を伝える。講師は、東京医科大学精神医学分野睡眠研究ユニットリーダーの志村哲祥氏。コーディネーターは、日本政策創造基盤代表理事の石橋由基氏が務める。

 第1部のテーマは「教育と睡眠『子どものこころ・からだ・ねむり』」。最新の研究をもとに、睡眠の基礎知識と教育との関係を説明する。第2部は「今日からできる睡眠生活指導」と題したワークショップ。子どもに起こりやすいという「睡眠障害」について学び、実戦形式で学ぶことができる。

 参加費は無料。参加を希望する場合は、eSLEEPプロジェクト指定のメールアドレスに連絡すること。

◆「睡眠と教育」講演会・ワークショップ
日時:2018年5月13日(日)13:30~17:30
会場:東京医科大学 第一教育研究棟
対象:養護教諭、生徒指導担当、プロジェクトや研究内容に興味がある者
参加費:無料
申込方法:eSLEEPプロジェクトのWebサイト内「『睡眠と教育』 講演会・ワークショップのおしらせ」に示されているメールアドレスに連絡すること
講師:志村哲祥氏(医師・医学博士・精神保健指定医・学校医・産業医/東京医科大学精神医学分野睡眠研究ユニットリーダー)
コーディネーター:石橋由基氏(医師・慶應義塾大学/日本政策創造基盤代表理事)
提供元:リセマム

子どもの睡眠問題を考える、教育者向けセミナー…西新宿5/13

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