早稲田塾は10月12日（日）、大阪大学入試課の魚井慶太氏を招き、「大学改革」「変わる大学受験」をテーマとした講演会「国公立大学と入試改革の今」を早稲田塾の秋葉原校で開催する。対象は高校生と中学生で、参加費は無料。

　東大の推薦入試スタートや、文部科学省による「スーパーグローバル大学」財政支援制度、今後10年で世界大学ランキングトップ100に10校ランクインを目指す「国立大学改革プラン」など、グローバル化に向けた大学改革が行われている。

　講演会では、大阪大学の入試企画係長 魚井慶太氏が登壇し、これから大学で求められる人財像や、大阪大学がスーパーグローバル大学に採択されるに至った経緯、国公立大学を中心とした今後の大学教育の大きな変化について語る。講演会を通じて高校生・中学生がこれから育むべき力を知り、偏差値による大学選びではなく、将来ビジョンに基づく大学・学部選択を行うためのきっかけにしてほしいという。

　早稲田塾は、知識偏重型の「受験勉強」ではなく、「国境を越えてメシが食える大人を育てる」をテーマに、大学・企業とコラボレーションしてさまざまな教育カリキュラムを実施している。

◆講演会「国公立大学と入試改革の今」
日時：2014年10月12日（日）15:00～17:00
会場：早稲田塾 秋葉原校（東京都千代田区神田松永町4-1）
対象：高校生・中学生
参加費：無料