トヨタ博物館(愛知県長久手市)は、自動車文化の継承・発展とクルマファンの交流を目的に、「トヨタ博物館クラシックカーフェスタ in 神宮外苑」を11月29日、東京・明治神宮外苑で開催する。
同フェスタは、明治神宮外苑聖徳記念絵画館の前をメイン会場とし、個人所有の日米欧のクラシックカー約100台が銀座中央通を通過するパレード・展示をはじめ、トヨタ博物館所蔵のクラシックカー展示・走行披露など、多彩なイベントを開催する。 今回は「1930年代、日本の自動車産業夜明け前」をテーマに、日本に自動車産業が芽生えはじめた当時のクルマ、『ダットサン11型フェートン』(1932・日本)や『ランチア アストゥーラ ティーポ233C』(1936・伊)、『イスパノ・スイザK6』(1935・仏)など6台の企画展示・走行披露を行う。 また、トヨタ博物館開館25周年を機に、これまで愛知(春)・東京(秋)で異なっていた名称を「クラシックカー・フェスティバル」に統一し、併せてロゴも一新。さらに、クラシックカーが会場内を走行する「Classic Car Circuit(CCC)」、トークショーやオーナーインタビューを行う特設ブース「Classic Car Studio(CCS)」など、来場者がより楽しめる新たなプログラムを用意する。 開催時間は10時から15時30分。『トヨペットクラウンRS21』が先導するクラシックカーパレードは10時20分より。入場は無料。
提供元:Response
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