音楽情報誌『CD&DLでーた』は10~60代の男女を対象とした、「クリスマスソング」ランキングを発表した。第1位は山下達郎の「クリスマス・イブ」だった。
街でもそろそろクリスマスのイルミネーションが見られ、なぜかそわそわしてしまう時期がやってきた。街やテレビでもクリスマスソングを耳にすることも増えたが、あなたの頭に流れる曲はなんだろうか?音楽情報誌『CD&DLでーた』が行ったランキング結果は以下の通り。 順位:曲名/アーティスト名 1位:クリスマス・イブ/山下達郎 2位:ラスト・クリスマス/ワム! 3位:恋人たちのクリスマス/マライア・キャリー 4位:いつかのメリークリスマス/B'z 5位:恋人がサンタクロース/松任谷由実 6位:クリスマスキャロルの頃には/稲垣潤一 7位:ハッピー・クリスマス (戦争は終った)/ジョン・レノン&オノ・ヨーコ 8位:白い恋人達/桑田佳祐 9位:メリクリ/BoA 10位:すてきなホリデイ/竹内まりや 11位:サイレント・イヴ/辛島美登里 12位:Hurry Xmas/L'Arc~en~Ciel 13位:LAST CHRISTMAS/EXILE 14位:Merry Christmas Mr.Lawrence/坂本龍一 15位:WINTER SONG/WINTER SONG 16位:Merry Christmas/BUMP OF CHICKEN 17位:WISH/嵐 18位:シンデレラ・クリスマス/KinKi Kids 19位:サンタさん/ももいろクローバーZ 20位:White Love/SPEED 、チキンライス/浜田雅功と槇原敬之 (有効回答者数12,427人) ランキング1位は山下達郎の「クリスマス・イブ」。“この曲を聴くとクリスマスが来たと感じる”、“クリスマスの定番”、“遠距離恋愛の思い出の曲”といったコメントとともに、性別・年齢を問わず圧倒的な得票を集めた。1983年にリリースされたこの曲は、1988年より鉄道会社のCMソングとして起用され、1989年になってチャート1位を獲得したという、エピソードが有名だ。 総合2位のワム!「ラスト・クリスマス」は、クリスマスらしい甘い音づくりながら、歌詞の内容はクリスマスの失恋。“切ない感じがいい”、“当時の恋人との思い出がよみがえる”といったコメントが寄せられたほか、20~30代を中心に、“中学生時代、英語の授業でよく聴いた”といったコメントも挙げられた。また、13位にはEXILEによる日本語カバーもランクインしている。 今回のランキングでは、クリスマスシーズンに街中で耳にすることの多い、いわゆる定番の「クリスマスソング」が並ぶ結果となった。性別・世代別で上位にランクインしている曲そのものに大きな違いはなかったが、世代別の傾向としては、BoAの「メリクリ」が10~20代、B'zの「いつかのメリークリスマス」が20~40代、松任谷由実の「恋人がサンタクロース」は40~50代、ジョン・レノン&オノ・ヨーコの「ハッピー・クリスマス (戦争は終った)」が50~60代でそれぞれ上位にランクインした。
提供元:RBB TODAY
|