東京都墨田区の「すみだ水族館」が、開業3周年を記念しリニューアル、2つの新たな展示が登場する。そのひとつは、日本最大級の大きさを誇るペンギンプールのプロジェクションマッピングである。

　新たに誕生した展示のひとつ、『Penguin Candy(ペンギンキャンディ）』は、幅24メートル、奥行き14メートルの屋内開放型ペンギンプールを、キャンディーのような5000のポップな色のライトで満たすプロジェクションマッピング。視覚的な美しさだけでなく、すみだ水族館のマゼランペンギンたちは好奇心旺盛生な品種で、気になるものを見つけると近づいたり潜ったりとアクションを起こすという。そんな特性を生かし、カラフルな光に様々な反応を見せるペンギンたちの様子を楽しめるプログラムとなっている。『Penguin Candy(ペンギンキャンディ）』の時間帯は、12時、14時、16時、18時からの各10分間。

　もうひとつは、金魚など、時代を超えて愛されてきた生物たちを展示する『Edorium(エドリウム）』。「雅」「粋」と、異なる2つのテーマで、日本の伝統的なイメージながら新しい、そんな新鮮さを感じるブースとなっている。

　『Penguin Candy(ペンギンキャンディ）』を3月21日、『Edorium(エドリウム）』は4月25日オープン。