去る4月22日、都内にて、『紅茶を知る! メディアセミナー』が行われた。
同イベントは、“おいしい紅茶の入れ方”を楽しみながら習得してほしいという目的で、紅茶ブランド「リプトン」を展開するユニリーバ・ジャパンが、メディア関係者を対象に実施したもの。 セミナーに登場したのは、同社の紅茶スクール(リプトン ティースクール ギンザ)支配人の岩本道代氏と、リプトン マスターブレンダーの江間俊也氏。 岩本氏は、「くみたての水道水を沸騰させた熱湯を使う」「ポットを温めておく」「茶葉の量はティースプーンで量る」「蓋をして、3分蒸らす」ことが、おいしいホットティーを入れる“4つのゴールデンルール”だと紹介していた。 さらに、アイスティーの入れ方も、その場でレクチャー。岩本氏によれば、「2倍の濃さのホットティーをゴールデンルールにしたがってつくること」と「氷でいっぱいにしたグラスの上から濃いホットティーを注ぐこと」が、もっとも大切なポイントだという。 岩本氏のセミナーが終了したあと、リプトン マスターブレンダーである江間氏の講座が始まった。江間氏は、マスターブレンダーの役割や、紅茶の産地によるフレイバーの特徴、ブレンドティーに関する話など、専門的な内容を分かりやすく丁寧に解説していた。 セミナーの最後には、ユニリーバ・ジャパンが行った「紅茶の研究結果」が発表された。同社スタッフによれば、紅茶が脳の活性化を促し、会話を弾ませる効果が明らかになったという。その結果をもとに、今後同社では、コミュニケーションツールとして、紅茶をアピールしていく予定とのこと。 なお、セミナーの会場となった「リプトン ティースクール ギンザ」は、日曜・祝日を除く朝10時から午後17時まで営業されており、随時スクール参加者の受付を行っている。
提供元:ダイエットクラブ
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