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「コードギアス 亡国のアキト」第4章舞台挨拶 目指したのは地上でのゼログラビティ

7月4日、『コードギアス 亡国のアキト』第4章「憎しみの記憶から」の舞台挨拶が、新宿バルト9にて開催された。
ステージ上には、入野自由さん(アキト役)、坂本真綾(レイラ役)、松風雅也(シン役)といったキャスト陣のほか、赤根和樹監督、河口佳高(サンライズ・プロデューサー)も登壇。会場に駆けつけた多くのファンを前に、作品への思いを語った。

本作は、2012年8月に公開された第1章を皮切りに、約3年をかけて描かれている『コードギアス』シリーズのスピンオフ作品。
テレビアニメ『コードギアス 反逆のルルーシュ』と同じ世界を舞台としているが、同作品ではほとんど語られることのなかったヨーロッパの国家「E.U.」を描いた作品として注目を集めている。第4章では物語も終盤にさしかかり、ユーロ・ブリタニアとE.U.の戦争は大きな転機を迎える。

主人公のアキトを演じた入野さんは第4章について、監督の個性を「赤根節」と語ると、同監督の描いた戦闘シーンを絶賛。また、会場にいた観客はすでに本編を見た後とあって、ストーリーに深く踏み込んだ話題も続出し、ファンを楽しませていた。
坂本さんは作中に登場するアシュレイのキャラクター性に惹かれたと話すと、さらに主題歌にも言及。第4章からは坂本さんが歌う新たな主題歌「アルク」が採用されているのだが、こちらについて「希望を持たせる楽曲」と説明していた。
「アルク」制作時の打ち合わせには赤根監督も積極的に参加していたそうで、まさに本作のために作られた楽曲となっている。
また、松風さんは自身が演じたシーンについて話しており、冒頭から印象的なシーンの連続だったそうだ。松風さんも入野さんと同じくストーリーにまつわる話題を中心に展開し、時にユーモアあふれるトークを交え、会場の笑いを誘っていた。

続いては赤根監督に本作を制作する際のポイントを聞くと、「3D空間を使ったスピード感と、日本アニメがもともと持つスピード感の融合」であると言う。
最終的な目標としていたのは、自由なメカアクションが繰り広げられる「地上でのゼログラビティ」だったそうで、そのクオリティは納得のいくものになったそうだ。
そんなアクションシーンについてプロデューサーの河口氏は、メカは3D、キャラクターは手描きのため、目指すスピード感を実現するには相当な苦労があったことも明かしていた。

最後に登壇者全員があらためて挨拶を行い、今回の舞台挨拶は終了となった。『コードギアス 亡国のアキト』第4章「憎しみの記憶から」は7月4日より新宿バルト9、シネマサンシャイン池袋ほかにて劇場上映がスタート。
また、最終章「愛シキモノタチヘ」は、2016年2月6日に劇場上映となる。

『コードギアス 亡国のアキト』
http://www.geass.jp/akito/

「コードギアス 亡国のアキト」第4章舞台挨拶 目指したのは地上でのゼログラビティ
「コードギアス 亡国のアキト」第4章舞台挨拶 目指したのは地上でのゼログラビティ

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