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ちびまる子ちゃんラッピング電車が7月27日から1年間、静岡を走る

静岡県の商業施設、エスパルスドリームプラザを運営するドリームプラザは、静岡鉄道(通称・静鉄)及び静岡市と共に、日本アニメーション協力の下「ちびまる子ちゃんラッピング電車」の運行を開始する。7月21日(火)の「ちびまる子ちゃんラッピング電車運行記者会見」で発表となった。

ドリームプラザでは日本で唯一『ちびまる子ちゃん』の世界が楽しめるミュージアム『ちびまる子ちゃんランド』を開設している。その開館から15周年、そしてTVシリーズ放映25周年を記念して、2015年7月27日(月)より1年間、静鉄を「ちびまる子ちゃんラッピング電車」が運行する。
東京・人形町で開催された記者会見ではまるちゃんが登場し、まずは「ちびまる子ちゃん音頭」を披露した。この音頭は作詞にさくらももこ先生、作曲に細野晴臣さん、振付にパパイヤ鈴木さん、歌唱をピエール瀧さんが担当するという超豪華メンバーによるもの。のんびり楽しげな音頭とまるちゃんのかわいさに会場の記者たちからも笑みがこぼれていた。

会見にはドリームプラザの大井社長、静鉄鉄道部の北氏、静岡市役所の木村氏が臨んだ。静岡県は静岡空港を使用する海外からの渡航者が昨年でおよそ25万人にのぼる。だがその大半は東京など他都市の観光客であり、静岡県は通過県となっているとのこと。富士山、三保の松原と豊富な観光資源を持つ県が、日本のみならず海外、東南アジアを中心に愛されてきたTVアニメ『ちびまる子ちゃん』と改めて手を組むことで、より多くの人々に静岡を回遊してもらうことが狙いだ。『ちびまる子ちゃん』といえば、2015年12月には23年ぶりの劇場作品の公開も控え、改めて注目を集めるタイミングでもある。

「ちびまる子ちゃんラッピング電車」は静鉄電車の静岡清水線(新静岡駅~新清水駅)を運行する。走行距離は11キロ。15駅の区間を1日13往復する予定だ。使用車両は静岡鉄道1011号。ラッピングデザインは日本アニメーション監修によるものだ。静岡清水線の利用者は年間1100万人、1日3万人におよぶ。『ちびまる子ちゃんラッピング電車』は公式HPで運行時間は掲載されるとのこと、予め確認していくのがいいだろう。

7月27日(月)には静岡鉄道新静岡駅での出発式も開催予定だ。今後はスタンプラリーや利用駅の発着メロディーのコラボなども計画中とのことだ。

東京から1時間ほどで行けてしまう静岡県、日帰り旅行などでも十分堪能できる。また『ちびまる子ちゃんランド』があるエスパルスドリームプラザは静鉄新清水駅からバスで移動したところにある。『ちびまる子ちゃんラッピング電車』を楽しんだ後は、『ちびまる子ちゃんランド』でまるちゃんづくしの1日、というのもいい観光コースになりそうだ。

ちびまる子ちゃんラッピング電車が7月27日から1年間、静岡を走る
ちびまる子ちゃんラッピング電車が7月27日から1年間、静岡を走る
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