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職場改善の新たなアプローチ「オフィスポ」を体験…背景にストレスチェック制度義務化

12月1日からのストレスチェック導入義務付けにあわせ、東京・新宿で11月30日、「オフィスで運動プログラム体験会」が開催された。参加した人事・総務の担当者らは、業務の合い間に実践できるヨガ、ムエタイなどを体験。オフィスで行う運動“オフィスポ”の可能性を探った。

今月から、企業などに導入が義務付けられたストレスチェック制度は、経済産業省が推進する企業の「健康経営」や、従業員への「健康投資」などの促進に向けた取り組みの一環。

同プロジェクト担当者は、ストレスチェック制度義務化の認知率29.2%、対策実施率9.8%(全国1000人対象「オフィス環境意識行動調査」)という状況を伝え、こうした認知状況をふまえて、座学と体験プログラムを設定したと参加者たちに説明。

座学の時間では、「ストレス先進国」や「ブレイクタイム後進国」といわれる日本の社会において、ブレイクタイムに脳に刺激を与える運動が要るという視点をレクチャー。「義務ではなく、やってみたい、おもしろいと感じるモチベーションを維持するために、2つの柱がある」とプロジェクト担当者は続ける。

「毎日働く動線上の行動に付加する運動と、オフでも触れる機会がない非日常体験としての運動で、自発的なモチベーションと、エンタメとしての楽しさをはぐくむ」(同担当者)

そして体験プログラムでは、日常動線に設定する運動の例として、プロゴルフ界などで導入実績のあるボディメトリクスの運動器具(デバイス)に触れ、非日常体験の例として、ヨガ(相楽のりこ氏指導)やムエタイ(宮内彩香氏ほか)を体験する時間が設けられた。

参加者たちは、ムエタイ世界タイトル6冠を果たした宮内彩香選手と、その妹たち三姉妹による「キクササイズ」を体験。「身体の力を抜いて、振り子のイメージで足を振りぬく」といったアドバイスのもと、“人生初のキック”でストレスを発散。総務担当の40代男性(独立行政法人勤務)は、額の汗をぬぐいながら「男性や女性といった性別は、この瞬間は関係ないね。みんな無心にキックしている」と笑った。

東京で会社を経営する30代の女性は、「日常生活で運動の時間をつくるというのは意外と難しい。こうした仕事中のすき間時間に運動が自然と入り込むようになったら、仕事の効率も上がると思うし、メンタル面もよりおだやかになれる」と、40代の男性経営者は、「スポーツのために、貴重な余暇に社員を拘束するというのもなかなかできない。こうして仕事中に集まって、夢中になれる運動の時間があるといい。今後に活かしたい」と話していた。
提供元:CycleStyle

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