兵庫県神戸市の六甲山スノーパークは、1月7日～3月18日までの平日に「訪日外国人旅行者向けスキースクール」を開講する。

同スキースクールは、訪日外国人旅行者のスキー需要の高まりを受け、訪日外国人旅行者向けのサービスの一環として実施。来園者が安全にスキーに挑戦できるように行われる。

スクールでは、フレーズ（英語＋中国語）と写真入りのポップを使用し、ブーツや板の履き方、自分で止まれるようになるまでを目指す。料金は1万円（入園料＋リフト1日券＋講習料＋スキー＆ウェアセット込み）。

六甲山スノーパークの雪ゾリ・雪あそび専用ゲレンデ「スノーランド」には、台湾を中心とした外国人団体や個人旅行者が急増。近年は、スキー需要が高まっている。

翻訳サービスの導入や中国語を話せるスタッフの増員、日本語・英語・中国語での園内放送も実施。サービス拡充により、昨年度は訪日外国人旅行者の来園者が過去最高の約1万6750人となっている（2013年度は約8300人）。

六甲山スノーパークは3月21日までの営業。休日は、土曜・日曜・祝日。