愛知教育大学は、七夕星空観望会や講演会などを行う「サイエンス・カフェ」を7月7日に開催する。60cm反射望遠鏡を使った土星と月の観望会のほか、3Dメガネで見る「3D宇宙の旅」も上映会も行われる。
同大学は、天文ミニ講座と観望会、3D宇宙映像上映会をセットにした天文台一般公開を年10回程度開催しており、今回はその7回目となる。 七夕星空観望会では、60cm反射望遠鏡を使って、土星や月などを観測する。月明かりがあるため天の川を見るのは無理だが、南の空には火星、土星、半月を過ぎた月が並んで見えるという。火星は小さいため、今回は土星と月を中心に見ていく。土星の輪、土星の衛星タイタン、月のクレーターを楽しむことができる。 星空観望会の前には、沢武文特別教授による七夕講演を実施する。天の川に沿った銀河鉄道に乗って旅する、宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」。今回は「銀河鉄道沿線名所めぐり」と題し、天の川近辺にあるさまざまな天体の名所を、最新の画像などを使って紹介するとともに、それらに関連する天文学的トピックスを解説する。 また星空観望会のあとには、3Dメガネをかけて宇宙を旅する「3D宇宙の旅」上映会を開催する。 ◆愛知教育大学・第7回 サイエンス・カフェ 日時:7月7日(月)18:00~21:00 ※雨天でも講座・3D上映会は実施 入場料:無料 申込み:不要 [スケジュール] 18:00~19:00 七夕講演 19:00~19:30 カフェタイム 19:30~21:00 七夕星空観望会 19:30~ 夜の3D宇宙の旅(複数回上映)
提供元:リセマム
|