日能研は、東海地区において中学受験を考える小学生を持つ保護者を対象とした入試報告イベント「中学入試情報分析会」および「中学入試問題研究会」を3月に開催する。いずれのイベントも2月12日午後1時より申込み受付を開始する。

　中学入試情報分析会は、中学入試とこれからの学習を考えるための日能研のビッグイベント。今回は東海地区において、東海地区の2016年中学入試の概況や入試問題傾向について徹底分析した結果をもとに講演を行う。当日は、日能研の受験対策講演も行われるほか、2016年入試問題をいち早く分析した最新資料「入試問題教務資料」を参加保護者に無料で配布する。

　中学入試問題研究会では、私立中学校の入試問題の特徴や出題のねらいについて掘り下げて解説を行う。中学入試では「入試問題は学校からのメッセージ」とも言われており、各私立学校が「こんな問題と向き合える子どもたちにぜひ入学してほしい」と考えながら問題を作っていると考えられる。そのため日能研では、各学校の入試問題の特徴や合格点を取るための学習方法を知っておくことが重要だとして、研究会を開催している。

　研究会は、滝中（男子）、滝中（女子）、愛知淑徳中（女子校）、愛工大附中（共学校）、海陽中（男子校）など、分析対象校別に開催日時を5回に分けて実施。希望者は、志望する学校や気になる学校種別などから分析対象校を選び参加する形となる。

　中学入試情報分析会は3月10日に名古屋市公会堂にて、3月13日に長久手市文化の家 光のホールにて開催。中学入試問題研究会は、3月14日にウインクあいちにて、3月20日に河合塾千種校南館デルファイホールにて開催。開催時間や分析対象校などの詳細は日能研Webサイトにて確認のこと。申込みは2月12日午後1時より日能研Webサイトにて受け付ける。なお日能研では、2つのイベントにあわせて参加することを勧めている。