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『時をかける少女』『七瀬ふたたび』『虚人たち』『虚航船団』『旅のラゴス』『残像に口紅を』『文学部唯野教授』『モナドの領域』・・・、エンターテインメントと純文学の垣根を自由に越境し、常に読者を驚かせ、魅了し続ける作家・筒井康隆。
1960年、江戸川乱歩が編集する雑誌「宝石」に掲載された『お助け』で作家デビューした筒井は、星新一・小松左京とともに「SF御三家」と呼ばれ人気を博します。以来、SFの枠に止まらない実験小説を次々と発表し、唯一無二の<筒井康隆ワールド>を築き上げてきました。 2018年秋、世田谷文学館では、今なお旺盛な創作活動を続ける、現代文学最高峰・筒井康隆の世界を紹介する初の展覧会を開催します。すべてにおいて規格外のこの作家の魅力を、初公開の原稿ほか多彩な資料と、独創的な展示空間でお伝えします。
※掲載情報について |
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