冬の浜口陽三展 優雅なオブジェ 【ミュゼ浜口陽三ヤマサコレクション(浜口陽三の美術館)】

冬の浜口陽三展 優雅なオブジェ 【ミュゼ浜口陽三ヤマサコレクション(浜口陽三の美術館)】

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2018113()2019127() 終了しました
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二十世紀、銅版画家として国際的に活躍した浜口陽三(一九〇九ー二〇〇〇)の作品は、深い闇を思わせる黒を背景に、優雅にたたずむモチーフの美しさが魅力のひとつです。西瓜、さくらんぼ、蝶などは見たままに写した形ではなく、浜口が創り上げる新しい世界にうまれた生命であるかのように描かれ、柔かな光と不思議な気配を纏っています。これらは目にみえない心象や象徴としての「オブジェ」なのかもしれません。その悠然とした作品世界は、時が経っても変わらずに観る者の心に強く響いてくるのです。
本展では銅版画を中心に約六十点を展示します。

【美術館基本情報】
休館日:月曜日(12/24、1/14 は開館)、冬季休館〈12月25日(火)~2019年1月8日(火)〉
会館時間:11時~17時(土日祝は10時開館、いずれも最終入館は16時半)
*ナイトミュージアム 月の第1・3金曜日は20時まで開館、最終入館19時半
入館料:一般600円、大学・高校生400円、中学生以下無料

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