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画家・大矢加奈子の約2年ぶりとなる個展を開催いたします。
大矢加奈子の作品は、何気ない日常の中にふいに現れる非日常の存在を窺わせ、 目に見えている安定した世界に揺らぎをもたらします。今回の個展「そこにあるもの」では認識から生まれるズレや不確かさをテーマに作品を制作します。 「なにか分からないものがある時にそれは何かを知りたいと思い、それが何かを正しく知りたいと思うとき、知識や経験はむしろ妨げになることがあります。そもそも知っていることとは何なのか、理解しているものはそこにあるのか。私にとって描くことは自分の存在を確認するための行為でもあり、特に意味のないもの、もしくはごく個人的なものをモチーフに描きたいと考えています。」 本展では、新作を中心に約10点を展示予定です。 本イベント提供者
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