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花粉症は、今や国民の3割が罹患しているとも言われています。
花粉症に対処するため、林野庁では「伐って、使って、植える」といった森林資源の循環利用を確立し、林業の成長産業化と森林資源の適切な管理を実現していくことを通じて、花粉発生源対策を進めています。具体的には、大きく分けて次の3つです。 1.人工林の伐採と利用の推進 花粉を飛散させるスギ・ヒノキ人工林を伐採・利用します。 2.無花粉、花粉を出しにくい品種への植替え 花粉の少ない苗木等による植替えや広葉樹の導入を進めます。 3.スギ花粉飛散防止技術の開発・実用化 スギ花粉の発生を抑える技術の実用化を図ります。 一方、民間企業でも花粉を減らす取り組みが始まっています。 株式会社タマホームでは「木材を利用することは、花粉症の原因であるスギ花粉を減らす」という発想の下、住宅に使うための木を伐採した場所に花粉の少ない苗木を植えていく支援を行っています。 このような先進的な事例を一般国民に広く普及するためにシンポジウムを開催いたします。 以上の内容の他、医師が教える個人でできる花粉症対策、来年の花粉飛散予測、花粉症対策製品の展示など、盛りだくさんの内容となっています。 プログラム 12:45:開場 13:30:開会 (1)主催者挨拶、林野庁挨拶 (2)各種講演 【国・県の取組】 ①花粉の少ない森林づくりについて 林野庁 森林利用課 課長補佐 中村隆史 氏 ②花粉の少ない品種の開発について 国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所 林木育種センター 育種部 育種第一課長 倉本哲嗣 氏 ③スギ花粉の飛散を抑える技術の実用化について 国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所 きのこ・森林微生物研究領域 研究専門員 窪野 高徳 氏 ④岡山県における花粉発生源対策について 岡山県 農林水産部 治山課 技師 鷲江 祐槻 氏 【民間企業の取組】 ⑤タマホームの花粉の少ない森づくり支援について タマホーム株式会社 常務取締役 竹下俊一 氏 【来年の花粉予測】 ⑥花粉量予測のための雄花量調査について NPO法人 花粉情報協会 理事 横山 敏孝氏 ⑦気象と花粉について 気象環境研究所主任研究員/気象予報士 村山 貢司氏 【個人向けの対策】 ⑧花粉症の予防と治療について 名古屋市立大学大学院医学研究科 耳鼻咽喉科・頭頸部外科学 教授 鈴木 元彦氏 16:30:閉会 参加定員及び参加料 100名、無料 どなたでも参加いただけます。 参加お申し込み方法等 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSe9ep8Zs1h1EJDVGeTpQ1ygQ4OPA8DvTKrlWzlZbgGrDDzCNw/viewform?usp=sf_link ※電話03-3584-6639 FAX03-3583-8465からでもお申し込みいただけます。 氏名。性別、年代、職業、電話番号をお知らせください。 ★お申し込み締切 12月18日 ★お申し込み受付・問い合わせ先 〒107-0052 東京都港区赤坂1-9-13 三会堂ビル 一般社団法人 全国林業改良普及協会 花粉発生源対策普及シンポジウム事務局 電話:03-3584-6639 FAX:03-3583-8465 担当:只野(タダノ) ※お申し込みいただいた方の個人情報は、本シンポジウム以外の目的では使用いたしません。 本イベント提供者
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