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今年1月17日(日)には、父の出身地 新潟県上越市高田との関連も有り、地元の新聞「新潟日報」に半ページを割いて私と父の仕事が紹介されました。特に父の日本のクラフト運動の草分けとしての業績について。
私に関しては第二次世界大戦を期に途絶えて幻の技法と言われていた「パート・ド・ベール技法」の再現に成功した経緯について詳しく紹介されました。又昨年10月に今まで皇居の北側に有った東京国立近代美術館の工芸館が金沢の兼六園の隣に引越したのを契機に、私のパート・ド・ベール作品も3点納まる事に成りました。近作やロー原型等も展示致しますので、ご興味有りましたらぜひ御覧下さい。 (内田邦太郎) ≪パート・ド・ベールとは≫ フランス語で「ペースト状のガラス」という意味。 細かく砕いたガラスの粉を鋳型に詰め焼成するため、自由な造形表現が可能で、色彩において も濃淡や混色などを思いのままに調節が出来ることが大きな特徴です。 アール・ヌーヴォー期に流行を迎えますが、第二次世界大戦を境に途絶え、戦後暫くはガラス 工芸の中でも最も難しい幻の技法とされてきました。 ガラス作家・内田邦太郎はその幻の技法に挑戦し、40年余りの研究を重ね、見事によみがえら せました。 本展ではパート・ド・ヴェールの魅力である、複雑な造形とそれを彩る鮮明な色彩の美しいガラ ス表現をご紹介します。 ☆ご来館の際のお願い ・開館時間(10時~17時、入場は16時30分まで) ・ご入館の際に、定員制限によってお待ちいただく場合がございます。 ・ご入館時に、検温、マスク着用、手指消毒、アンケートにご協力ください。 ※次に当てはまる方はご来館をお控えいただけますようお願い申し上げます。 ・発熱(37℃以上)、息苦しさ・強いだるさ、咳・咽頭痛等の症状がある方 ・2週間以内に感染拡大している国・地域への訪問歴がある方 ・感染もしくは感染の疑いのある方が身近にいる方 本イベント提供者
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