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旅色LIKESが主催する、編集部員やゲスト講師によるライター講座、2023年最初の回のご案内です! 今回のゲスト講師は歌人の東直子さん。旅をテーマにした短歌を募集し、東さんに添削いただく実践講座です。雑誌への短歌投稿をきっかけに、歌人としてまた小説家としても活躍されてきた東さんに、直接コメントいただける貴重な機会です。
●日時:2023年1月25日(水)19:30~20:30 ●オンライン(zoom):申込者に別途ご連絡します ●参加費:2,000円 千年以上前から作り続けられている短歌ですが、最近では個人の体験や感想をこの31音で表現しSNSで発信する人も増えるなど、以前より身近な存在になりました。季語などの決まりがない分、自由に書けるのが現代短歌のいいところ。同時に、限られた文字数の中でどのように表現するか、言葉を厳選し、そぎ落とす力が試されます。旅記事やブログ、SNSでの表現にも役立ちます! 年末年始のまとまった時間、過去の旅を振り返ったり、今の気分と向き合ったりして、旅を短歌で表現してみましょう。 短歌とは? 短歌は57577のリズムで言葉を整えてつくる一行の詩です。その他には特に決まりはありません。あなたの記憶を自由に短歌で表現して下さい。 お題:旅 旅に関する内容であれば、「旅」という言葉を使わなくても構いません <旅をテーマにした短歌例> たくさんの空の遠さにかこまれし人さし指の秋の灯台 杉崎恒夫『食卓の音楽』 四万十(しまんと)に光の粒をまきながら川面をなでる風の手のひら 俵万智『かぜのてのひら』 くしゃくしゃのシャツの男と夏の月見上げておりぬ 船はまだですか 東直子『青卵』 短歌の〆切は2023年1月10日(火)まで。 まずは難しく考えずに、つくってみましょう。言葉を選んだり、考えてみることが大切です。応募作品は何作でもOK。イベント当日はお名前を伏せて寸評しますので、はじめてで不安だという方もご安心ください! 作品は、メールの宛名に「ライター講座」と書いて編集部<likes.tabiiro@brangista.com >までお送りください。 ▼参加申し込みはこちら↓ https://likes.tabiiro.jp/events/c5f8cddbe20f ◆東直子(ひがし・なおこ)さん 歌人、作家。1996年第7回歌壇賞、2016年小説『いとの森の家』で第31回坪田譲治文学賞受賞。歌集『春原さんのリコーダー』『青卵』、小説『とりつくしま』『階段にパレット』、歌書『短歌の詰め合わせ』『短歌の時間』、エッセー集『千年ごはん』『愛のうた』『一緒に生きる』、穂村弘との共著『短歌遠足帖』、絵本『わたしのマントはぼうしつき』、最新刊は『レモン石鹸泡立てる』
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