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絵画の描き方や鑑賞の方法に焦点を当て、日常と創作の繋がりに触れてみる。
2024年11・12月のニューあそび場の創造は、絵画領域で活躍する野原万里絵を迎え、展覧会を開催します。 画家のアトリエに見立てた展示空間には、野原自身が書き留めるメモやドローイング、大量の絵具や筆といった描画道具ばかりではなく、図鑑や画集、旅先で見つけた石なども存在します。そこにはまるで創作の秘密が詰まっているかのようです。 アトリエに見立てた展示空間では、会期中に野原が滞在し、青森や京都、神戸市塩屋など、各地の海岸で収集した石から着想を得て、絵画の一部を来場者と協働制作します。色彩豊かな石と絵の具を往復しながら、メインの絵画は会期中も日々描かれ、大きく展開していきます。野原の絵画は、緻密で小さなドローイングから協働制作を経て、大型の絵画作品へと進展していきます。それらの作品は、日常の中で見つけた忘れがたい形状や、事柄、感情によって捉えられたものから生まれています。そこには純粋に描くことへの楽しさや面白さを私たちに感じさせます。 ホームページはこちら▽▼▽ https://s-ah.jp/events/11494/ (関連イベントや協働制作もあります!) === 【会期】 2024/11/17(日)~12/22(日)10:00~18:00※火曜休館 【会場】 B1・ギャラリー 【料金】 無料 【アーティスト・プロフィール】 野原万里絵(のはらまりえ) 1987 年大阪府生まれ。 2012年Royal College of Art 交換留学。 2013年京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻(油画)修了。 絵画の制作過程に焦点を当て、線や面を描くための定規や型紙を自作したり、多数のドローイングを起点とした絵画を描く。近年は、ワークショップを日本各地で開催し、協働制作による作品も発表。他者と自身を行き来しながら制作することで、絵画の新たな可能性を模索している。 これまでの主な展覧会に、art resonance vol.01「時代の解凍」芦屋市立美術博物館(兵庫/2023 年)、VOCA 展 2022 現代美術の展望―新しい平面の作家たち― 上野の森美術館(東京/2022 年)、大阪府 20 世紀美術コレクション展「彼我の絵鑑」大阪府立江之子島文化芸術創造 センター(大阪/2021年)、個展「埋没する形象、組み変わる景色」国際芸術センター青森(青森/2020年)など。 【主催・お問い合わせ】 新開地アートひろば (旧名称:神戸アートビレッジセンター〈KAVC〉) (指定管理者:公益財団法人 神戸市民文化振興財団 〒652-0811 神戸市兵庫区新開地5-3-14 TEL:078-512-5500/FAX:078-512-5356 Mail:event-info05@s-ah.jp 開館時間:10:00~22:00(火曜休館) 担当:横山・岡村・岸本 本イベント提供者
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